ふんわり放牧

個人の日記です

自分の人生,10年進む

なんとなく,「10年20年後くらいに起きるんだろうな」と思っていたことが,突然,しかも割とレアリティの高い状態を伴って起きた. 具体的な内容はWebには書かないけれど,震源地は家族のいや〜な出来事で,状況によっては自分にも関係がある可能性があること.

昨日の夜,家族から手紙がきて何事かと思ったら,「いや〜な出来事」が書かれていて,青天の霹靂とまではいかないけど,ちょっと「まじか〜」ってなる事が起きた. すかさずLINEで連絡して状況を聞いてみる.

大変なのは当事者だろうが,周囲の人たちの人生設計にも影響が出てくる話で,ポジティブな未来を期待していた人たちからすると,結構悲しい出来事だろうと思う. そういえば前にもそんなことがあったときは,笑い事で済ませていた気がするが,今はわりと笑えない状況なのだった.

こういうときに,ある意味距離がある妻はよくて「あなたが何かしなければいけないことなの?」「何かしたいと思っているの?」と聞いてくる.確かにその視点は大切. 仕事であれば,「これは問題ですね」「今できることはここまでです」「それではこうしましょう」という話もできるだろうが, 家族の問題となると,当事者たちの感情があって,しかもそこに情がわいたりして,個人にとって合理的な選択を選択しないということが起きそう. そもそも「問題」として扱われることを好まない質の人たちもいるし.

主にこの問題に取り組むのは私以外の家族で,きっと自分でなんとかしようとするだろうし,私にはまずは頼ってこないだろうなと思う. 手遅れになったときにどうなるだろうかとか,一方で別の家族なんだから口を出すことではないなとか,いろいろな感情がある.

ともあれ,ふわふわと暮らして生きる青年期の延長線でやっていたようなものは,ついに思わぬかたちで終わりはじめたなという実感がある.