ふんわり放牧

個人の日記です

乾燥と情報収集

今日はとても寒かった。ずっと暖房を入れていたのだけれど、部屋が乾燥してしまい大変である。 外に出ることはできて、幸いにして天気は良かった。

特に血反吐を吐くほど大変なこともないけれど、「これはどうだろう〜?大丈夫か〜???」ってなりながらタスクを消化しているところもある。 なんか自分で書いてみてめちゃくちゃなことをやってることにあとから気づいたりすることもあり。

Twitterは辞めたけれど、blueskyとThreadsとMastodonにはいる。 それぞれホームにしている人が違うし、広告の表示を含めて表示も違うので空気感が違う感じ。

最近、自分から情報を集めにいかないといけない時代のことを思い出していて、 はてなダイアリーのキーワード機能は良くできていたな〜と思ったりしている。

Rails Girls Tokyo 16th コーチした

2024-03-02 にSTORES 株式会社で開催された Rails Girls Tokyo 16th にコーチとして参加した。

同僚の一人がオーガナイザーであることから、スタッフのボランティア(というか様子見・賑やかし)として参加予定であった。 もともと過去の回に、複数の知人がいろんな形で関わっていたため興味があったのだ。 が、急遽運営上の都合からコーチの役割を依頼され、受講者1人に対して2人のコーチがつくというような感じかなと思ってノコノコ参加したら、 しっかり受講者1人に一対一でやり取りするということとなった。

(追記) どのようなコーチをしたかという話を書き忘れていた。 今回半日ほどやり取りした相手は同僚で、もともと「参加するといいっすよ」という話をしていたのだった。

自分のコーチとしてのRailsスキルについて心配していたが、なんとかなった。 事前の素振りを個人でやっていたから、会で目指すところはわかっていたものの、 うまい言い回しや慣れてないところで、良くない説明をしてしまったこと(若干の間違いもあった)。 うまくテンポがつかめず、情報を詰め込みすぎてしまったり、興味を持ってもらえる説明ができなかったかも?みたいな反省はある。 もっといいやり方・伝え方はあったな〜と思い出している最中。これはたぶんゴールがないやつだな。

全体的にRubyコミュニティの良さみたいなのを感じられるイベントであり、 約10年前にRubyを使っていたときは、まさか自分がコミュニティの人として活動するとは思っていなかったのだが、 やり取りやLTを聞くなかで、「あぁ、自分はRubyistであるな」という気づきというか納得感を得ることができた。

こんなことになったので、RubyKaigiに行きたくなったではないか。どうしてしまおうか。

After YAPC::Hiroshima 2024 LT Night 参加した

株式会社タイミー東京本社で開催された、After YAPC::Hiroshima 2024 LT Nightに現地参加した。 当日のハッシュタグは、 #AYAPC2024LT となる。

まずは企画・会場を提供してくれたタイミーさん、ありがとうございます。

ここで突然だが汐留の話。 私はかつて汐留シティセンターに本社がある会社に勤務していたのだけれど、 来たことは一度しかなく、しかも社内向けのコワーキングスペースを利用するという使い方をしていたため、思い入れはなかった。 ただ、オフィスフロアの入口付近に懐かしいIDカードを付けた人たちがたくさんいて、どうも就活セミナーをしていたもよう。なんかエモい気持ちになった。

さて、一つ一つ感想を書く。

LT①「ベストトーク賞をもらった話と当日のこぼれ話」 @ しょーへー

  • id:mitani49トーク
  • ベストトークであった「VISAカードの裏側と “手が掛かる” 決済システムの育て方」での発表の裏側ともいうべきLT
    • YAPC登壇者の皆さんは、基本発表慣れしていると思う
    • そのような猛者の方々の中で「わかりやすかった」というフィードバック*1があったということは、それだけ練度が高かったということだろう
    • そうなるために何をしたか?ということで、スライドの見直しと発表練習であるという、まさしく正攻法のやり方であった
      • コロナ期間中のブランクで、コードを埋め込むときの文字サイズを大きくするとか、その手の勘所を忘れたりするという話は、本会の会場でも聞いたんだよな
  • 取るべくして取ったベストトーク賞であるという気持ちになった

LT②「写真で振り返るYAPC::Hiroshima 2024」 @ papix

  • id:papixトーク
  • 運営の裏話的トークで、主に当日までの設営や当日の補足情報(当日使われたサスティナブルな鏡開き樽、たしか約9000円等)について
  • 昨年経験したボランティアスタッフのことを思い出した
    • 今年は参加者数もかなり多かったし、スポンサーも多かった。苦労されたところもあるだろうなと想像する。ありがとうございます。
  • 学生支援制度の紹介もあって、うちのCTOは写真上は見切れてました(笑)
  • 次回は、YAPC::Hakodateかも?という話もあり、決定までのスケジュール感などについても伺った
    • 懇親会で「何が起きたらどれくらいの確度で開催って決まるんですか?」と聞くと、会場が決まればほぼ8割くらい行ける!となるとのこと。こういう質問ができるのも会場参加者の特権ですね

LT③「カセットテープにプログラムを書くということ」@ ぺんた

  • YAPC本会のキーノートの落穂拾い
    • とほほさんがカセットテープにプログラムを書くという話をされていたところ、そのことに違和感を持った参加者が疑問をツイートした
    • ぺんたさんはポケットコンピュータ(ポケコン)使いのため、解説をされるのに適任
  • カセットテープは波(音)を乗せるメディアであるから、どのような波を計算機で取り扱える0と1のビットに対応させるかというルールが必要
    • メーカー(会社)ごとにルールは異なるもよう
    • このルールで記録されたカセットテープを音として再生すると「ピーヒョロヒョロ」と聞こえる、とのこと
  • という古の技術の話をされていた(という、理解をした)
  • SSDmicroSDが簡単に使える現代からすると、このレイヤーのことは意識しなくてもいいわけですごい話だなと思うわけですが、制約が技術を作っていた時代の話なわけで「いいぞもっとやれ」という気持ちにもなった
  • 現代ほどレイヤーがわかれてない・ソフトウェアとハードウェアが近いという話もされていて、そうだよね〜となる

LT④「Re: 経営・意思・エンジニアリング」@ クドウマサヤ

LT⑤「YAPC::Hiroshima2024の思い出を話します!」@ nyanco

  • id:nyanco15トーク
  • 思い出話といいつつ、発表者が在籍するスマートバンクさんの広報戦略、技術・採用広報についてのスポンサー側視点の具体的な話をされた
  • 「擦って擦って擦りまくる」という戦略や「やるなら本気でやろうよ」という掛け声など、個人的には参考になる&耳が痛い話であった
    • 今回、YAPCであまりうまく動けなかったという反省がある
    • スマートバンクさんの振る舞いは@__papix__のこの一言に集約されると思っている
  • 私の所属もスマートバンクさんと相乗りさせてもらうかたちでイベントを開催したが、ちょっとした裏話をすると、社内に共通の知人がいることで話がスタートしたという背景がある
    • こういう言い方はなんとも居心地が悪いのだが、世間は広いようで結構狭いためつながり重要

LT⑥「YAPC::Hiroshima 2024スポンサーブースの振り返り」@ みーた

  • タイミーさんのスポンサーブースに行くと、SNSに黄色のキャラクター「タイミン」の画像をアップロードすることでノベルティや抽選会に参加することができた
    • キャラがかわいい
  • という施策の裏話
  • 参加者の3人に一人はアップロードしたとのことで、これはとてもいいですね
    • 会社のキャラクターを広告代わりに投稿させられているわけですが、あまり嫌な気持ちにならなかったのだよな
    • 対応してくださったブーススタッフの方の感じが良かった気もする
  • 今年YAPCだけでなく、いろんなところでスポンサーされるとのこと
  • いい話としては、タイミーさんは勉強会を開催したいコミュニティ向けにオフィスを開放しているよう
    • どこで開催するか問題は、別のところでもちらほら見聞きしますね
      • 今回の参加者はもっと入れた気がする。結構広いよね〜という話をした
    • 皆さんリモートワークに慣れてしまったので、オフィスをシュリンクさせてしまっている
    • 詳しくはみーたさんに連絡すると良いのではないか

懇親会

その後は懇親会でワイワイした。こちらも皆さんありがとうございました!

感想

Afterのイベントをやることについての感想。 本会の懇親会やその後の飲み会などで思いをぶつける場があり、それは必要なものなのだけれど、 さまざまな理由でそのような会に参加できないとか、参加しても話したい人全員と話すのは難しいとかある。 このようなAfterイベントの場は、コミュニティに対する熱量を維持できるなぁと思っており、 別日に開催されることで、本会の夜の会に都合がつかなかった人を救えることになり、 また、本会に参加できなかった人がコミュニティの様子を見に来る場にもなり、いいことが多い、と感じた。 スポンサーとしても、金銭を負担して会場に広告があることももちろん重要だけれど、 別の切り口でコミュニティに対して貢献があるので良さがありそう。

*1:ベストトーク投票のコメントやSNSの発信などで

広島土産

そういえば職場向けのお土産は買わなかったな。これは友人に配ったり自分で食べるために買ったものです。

バッケン・モーツアルトのからす麦の焼きたてクッキー

公式サイト

広島駅の新幹線改札内で購入。 麦の歯ごたえ?アーモンド? なんか食感が独特でうまい。

田中食品のタナカの<ふりかけ> ミニパック

公式サイト

スーパーで購入。 ふりかけでいうと三島食品の「ゆかり」のほうが知名度がありそうだが、こちらも好き。 「旅行の友」ってなんだよってなると思いますが、きちんと公式サイトなどで解説されている。

『「へんな会社」のつくり方』読んだ

20年近く前の本になるわけだが、そういえば読んでなかったなと思い読んだ。 現代の視点を持つと、スタートアップ、特に30人未満の会社の取り組みとしては、 本書に書かれている社内向けの施策(たとえば社内の情報共有のオープン化や開発合宿、プロダクトのリリース判定等)は、特にへんなことでもなく。 タイトルに「へんな」とついているにも関わらず、そこまで違和感を感じない理由として、この本が書かれた頃は、まだ「会社」というものは、世間の認識としてしっかりかっちりしていたからなのかなと思うに至った。あるいは著者の取り組みは真に先進的であり、時代が追いついたということなのかもしれない。

むしろ外向け、利用するユーザに対する信頼については、狂気に近いのではないかと思ったりもするが、私がUGCの現場を知らないからそう感じるだけなのかもしれないし、今よりものどかな時代だからかもしれない。この10年でも様々な取り組みと苦労はありそうだが、それでもベースは変わっていないのだろうなぁと思ったりもする。

今読んでも全然おもしろいし、これまで読まなかったことを後悔するレベルであった。 この本が書かれた頃が一番私が「インターネット」にいたときでもあって、いろいろと懐かしい話題を思い出していた。関係者が記録を残しているおかげでインターネット上でも情報が深追いできるのが素晴らしい。

宮川泰 テレビテーマ・ワールド 買った

CDを購入。宮川泰が作曲したテレビのテーマソングを集めたアルバム。 知らない曲も多いけれど、いい気分になる曲が多いなと思って聴いた。

権利の都合か、Spotifyなどでは聞けない曲もあり、そういうものはCDを買うしかないということになる。