今日は大学院の研究室の同窓会に行った。
コロナでOB/OG含めて開催できなかった退職記念講義の代わりに、30周年とのことなので同窓会があった。 自分が会場についたときは、勉強会をしてて、発表者との質疑応答コーナーだったのだけれど、 ちょうど先生が「他に質問ある？」みたいなことを言ってて、その聞き方でめちゃくちゃ懐かしい研究会*1の記憶が思い出された。
先生本人のトークはそこそこに、 歴代スタッフの話やみんなの思い出話をするほうが長めに取られていて、そこは流石だなという感じ。 歴代スタッフは様々な環境にいて、なるほどとなる。
一応本人のトークの時間としては、ChaSenの開発の経緯のトークがあって、どうしてJUMANからChaSenの流れがあったかというのを直接聞けたり、 小規模データで学習させて、あとで大規模データで学習させてもそこまで変わらなかったので、実際にデータを眺めてみたらアノテーション基準がバラバラだったので、 それを修正するようにしたら、性能が向上したというエピソードは、今でも全然通用する話題と思う。
トークのあとは懇親会。別の会でお会いできた人もいるが、会うのは10年ぶりという方もいて、いろいろと話ができてよかった。
お疲れ様でした。
*1:全体の定例会を研究会と呼んでいた
