ふんわり放牧

個人の日記です

ボランティア日記(1日目)

京都で開かれているYAPC::Kyoto 2023という会に、ボランティアスタッフとして参加しています。

私は14時頃に京都の会場に付けばいいという感じであったので、 昼前に到着する新幹線に乗る。 朝の時間帯だし、混雑していることは想定していたのでグリーン車を抑えていたが、予想通り満席。 満席のアナウンスは年末年始やお盆の帰省ラッシュのときくらいしか聞かないので新鮮であった。 同じ車両には所得の高そうな親に連れられたお子様もそこそこ乗っている感じで、ノイズキャンセリングイヤホンが役に立つ場面。 名古屋くらいまで寝て、睡眠時間を確保できた。

昼ごはんをどうするかと考えて、何もアイディアがない。 しかも京都駅は非常に混雑しており、全くやる気が起きない。 かつくらに行くかと思って京都駅の店を見るも並んでいるので、一旦荷物を置きにホテル方面へ。 会場までのアクセスが良くないことはわかっていたけれど、三条河原町近辺のホテルを取っていたのだった。

京都の飲食店、学生時代の日記を見ればわかるような気もするが、 あまり開拓してなかったのだろうなと思う。 金も時間もなかったと思うし、食の体験よりも誰と何を話すかのほうが自分にとっては今よりも大切だった頃だったのだと思う。 訪れるたびに違った風景というか、レイヤーに見えるのは面白い。 しかし、これまで人から言われてあまりピンときてなかったけれど、 普段から使う駅がこれだけ観光客がいると、京都から逃げたくなる理由もわかるなぁ。

地下鉄に乗って四条まで行き、かつくらが並んでいることを確認しながら、京都の繁華街を歩く。 結局四条の方の店だけでなく、三条のお店の方まで行ったが、並んでまで食べる気が起きなくて、「ここは京料理や!」と思い、天下一品に入る。 こってり天津飯を初めて食べたんですが、これは塩気が足りないので普通にチャーハンとか頼んだほうが嬉しい気がする。

ホテルに荷物をおいて、鉄道を乗り継いで会場であるKRPに行く。時間が少しあったので、KRP内部を探検したり、スターバックスでゆったりしたり。 途中、スタッフで参加されているrikoさんとすれ違ったので、最近の電気代が高いねとかそういう感じの話をした。

指定時間に到着すると、前日にやる予定だったノベルティグッズの準備は終わっていて、ほとんどやることがないという感じ。 自己紹介と前日のブリーフィングをしたら時間が余っていたのだけれど、 前日祭のルームスタッフの仕事があったようなので、お手伝い。 今回の会ではマイクを一人が利用するごとにアルコールで除菌をして、不繊維のカバーを取り替えるという運用をしているのだけれど、 それを黙々と実施。結構手間取るので、明日もおまたせしてしまうかも、先に謝っておきます。(今日はLTだったので、大変だったというのはありそう)

あまりこのような事前に定型化されているバイトやボランティアの仕事をしたことがなく、 この歳で初めてと言ってもいいのではないかと思うが、それはそれでいろいろと面白い。

トーク内容は7割くらい聞きつつ、準備をしたりという感じだったけれど、 会場の様子は以前参加したYAPCの雰囲気そのままだなと思い、明日も楽しみである。

他のスタッフのメンバーとともにとんかつを食べて、早めに解散。 明日は遅刻すると大変なのである。