先月、会社の人と雑談していて「じゃあ、来月ランチでも行きますか」となったので、今日は出社してランチ。 別の方もいると面白いだろうとなったため、社歴の長めの方と一緒に3人で。 関わっているサービスも職務も違うので、会話の中に出てくる単語が新鮮だし、 昔からを知る人が見えているものがあるんだろうな、と思う。 しかし、この街はランチの選択肢がほぼ無限にある。
所属は人事評価の時期。本日はマネージャと面談があったのだけれど、面談後もどうしても意識を取られてしまう。 評価のことがあると、1日は使い物にならないってことを久々に思い出した。 しかも初めてということでどういう感じになのか、イマイチ想像がつかない。 面談や評価自体はネガティブなことではないし、むしろうまく自分のキャリア形成と噛み合って作用すると最高なのだけれど、 例えば金銭的な報酬や社内におけるポジションの影響もあるため、どこに所属していようが、純粋な気持ちで取り組むことが難しい事柄だなと思う。 前職と比較しても、納得感が得やすいようにデザインされている気はするものの、 長年運用されていないからこそ制度の粗さや、新しい所属・ソフトウェアエンジニアとして初めての評価であることは、一定のストレスを感じる原因。 業務内容が変わったから当たり前だけれど、成果として計上できるものがこれまでと全然違うわけで、 さてどうなることやらという感じ。
別の方とも1on1をする日でもあって、そのタイミングで、どうしても評価の話になったり、会社が変わっていくことについての話になったり。 話していて思ったのだけれど、 自分は所属がより会社として組織化されていくところが、むしろ面白そうと考えて入社したところはあって、 前職で事業を継続するためにやっていた仕事・仕組みが何故あるのかということを(ある意味では答え合わせとして)知ることや、更にモダンなやり方についての関心があるのだが*1、 たとえば、昔からいる人が、30人未満のスタートアップでの活動が得意で、ずっとそのつもりでやってきたのに、 どんどん会社っぽくなってしまって、いろいろと思うところが出てくるというのはいかにもありそうな話だろうな、と想像する*2。
個人的には、努力とか嫌いだし、マインドとしては「楽してモテたい」。 所属に対しての感情も、ただいるだけでどういう立場や適性でも辛い気持ちにならずに、いい感じになってくれればと思っている。 言い換えると「そもそもシステムがしっかりしていれば、楽ができるところはあるだろう」「しなくてもよい苦労はしない」というのは自分の一つの価値観としてある。 一方で、自分はこれまでの経験のどこかで歯を食いしばって乗り越えたり、平均的な人なら「飛んで」しまうような状況を乗り越えるとか、環境の変化に対応するとか、 レバレッジを効かせることで状況を良くするとか、そういうある意味マッチョな側面も持っているという認識もあって、 ポップに言うと「結局、努力しないとモテないよね」という感覚もある。 環境はどんどん変わっていくので、これはどちらかが絶対的に正しいとかはないと思っているけれど、ここのバランスを取ることは意識したいなという気持ちがある。
たまたま出社していた(以前1on1でお話をした)別の方とも話したり、職場にいた他の人も含めて、職場で提供されているビールを飲んだりして、いろいろとそのあたりも含めて話をしていた。 やっぱ評価のことがあると、関心事はそれに引っ張られてしまうな〜という気持ち。
LIQUIDROOMではGinger Rootのライブがあったみたいで、チケットが取れてたらな〜と思った。勧められていたが、結局名阪に遠征はしなかったのだ。 夕食はラーメンを食べて帰った。
ガッといろいろ人と話したので、コミュニケーション疲れがあった。嫌なコミュニケーションは一切なかったけれど、一日に集中してコミュニケーションを取るとやっぱり疲れるね。