id:hitode909さんが京都から青森に行くのにかなりお金がかかるという話をされていて、 東京から京都に行くよりは、人の流れが少ないからか、安い手段が多くないのでたしかに難しい。 ブックマークコメントにも書いたけど、JR東のオンライン予約サービスのえきねっとの割引きっぷを買ったり、 マイルを貯めて飛行機で行ったりすることで、制約はあるものの1/3から2/3くらいの値段で移動できそう。 あと旅行会社経由で申し込みをして、交通手段とホテルと一緒に取ることで安くなったりするとか。
時間が無限にあるケースのことを考える。 青春18きっぷという在来線しか乗れない乗り放題きっぷだと、一日あたり2000円くらいで移動できて、関西から青森までは移動し続けて2日で移動できる。 東北本線が岩手でJRではなく第三セクターになってしまうため、奥羽本線経由になるのか〜、とジョルダンの検索を見て思った。 あとはフェリーで敦賀から秋田まで行くルートがあるみたい？秋田から移動するのが大変そうだが、車だとなんとかなるのだろうか。
で、大人になってからいろんな世代やバックグラウンドの人と話すときに便利だったのが旅の話で、 自分がやってきた旅でどういうことが面白かったかというのは、（研究やプログラミングとかの話に比べると）結構聞いてもらいやすいかなと思う。 同じ会社で働いてる人だと、毎年どこかに旅できるくらいには金を持っているので、 「前はここに行った」とか「あそこなら、ここに行くといいよ」とかそういう話をしがちだし、私のある時の上司は毎年どこかのタイミングで長く休んで海外旅行をして、月イチの会で話していたなと思い出す。 旅行ガイドブックを見ながら旅行することも嫌いじゃないけれど、旅先で前の日に宿泊先でどこに行くか決めながら行動するのも、自分の性格が出て面白いなと思ったり。
一方で、自分の生まれた家での出来事を思い出すと、移動に半日以上、宿泊もあるような旅行に行った記憶はとても多いわけじゃなくて、 それは反抗期があったからとか、子供向けの施設に面白さを感じていなかったからとか、いくつか理由はあるけど、 旅行に金を使わずに、教育に金を使ってもらっていたからかなと思っている。 また先日も「お前は不良債権だ」と冗談めいて言われたが、投資のぶんは彼らは回収できてないし、上の世代に返す気持ちも強くあるわけではないため、そのとおりだと思う。
それともここまでの20代から30代というのは、人生のうちでアクティブな時間だったのかなとも思ったりもする。 私はそこそこ旅行をしつつも、実は移動はあまり好きではないところもあって、そのうち本当にめんどくさくなって、どこにも行かなくなるとかなるのかも。
