ふんわり放牧

個人の日記です

労働9

現職の最終出社予定日。 残念ながらボール待ちの処理がいくつもあるので、最低でも1回は出社しないといけない気がする。はてさてどうなるやら。*1

午前中は(私物の)荷物を受け取って、退職の手続きをあれこれ。 午後からは会社に出社して、こちらから提出しなければならない印刷・押印が必要な書類を出す。 うっかり開放されてないフロアに入ると、アクリル板で仕切られた事務机が並んでいる部屋があったので、 なるほどそういうところもあるのかという気持ちに。 印鑑が必要だったのだが家に忘れたため、近くのお店で購入。 俺は一体何を証明していることになるんだろうか。

定時後は今のチームの人達を中心に送別会。 転職活動や退職の話を一通り。偉い人も来てくれてありがたい感じですね。 チームでやっているものの行き着くところを、一緒に見届けることができなかったのは残念ではあるのだが、 自分自身の情熱をこの組織に傾けることが難しくなったというところが、 退職の理由なのだろうと思うし、それは誰が悪いとかそういうことではないよな~としみじみしていた。

一つ思い出した話があって、 新入社員時代、同じチームで働いていた同僚がいて、 いろいろと若気の至りなどもあり先輩後輩関係なくやりあって、それはそれで自分としては気持ちよく働いていたのだけれど、チームが解散。 その同僚とも疎遠になったのだが、1年前にまた一緒に働くようになった。 再度一緒のチームになってから「あの時のあなたなら、もっとこうしてたよね」みたいなことを言われたことがあって、 なんというか、それは丸くなったというところもあるのかもしれないし、会社の型にはまってしまったということもあるのかも、 とにかく昔できていたことがやれなくなった・やらなくなったということを、 昔を知っている人から指摘されたことがちょっとショックだったところもあり、 あえて挑戦的なところでやってみるのもいいのではないか?というのが転職理由の一つとしてある気がする。

なんというか何も成し遂げることができない日々だったなという気持ちと、 少しずつでも改善したことは会社に残せたなという気持ちもあり、 そういうことを暖かく見守ってくれるような、 人に恵まれてた、優しい人が多かったなということを思う。そんなところはうちの会社のいいところなんですよ。

明日から旅立つので、すこし早めにお開き。お世話になりました。

*1:定年退職の想定でフローが組まれていると指摘したかつての退職者の退職エントリのことを思い出す。改善されているところはあるけれど、まだまだという感じ。