ふんわり放牧

個人の日記です

OP-1 field日記(4):KOMPLETE KONTROL A49との接続補足

前回の日記でこのように書いた。

今は、OP-1 fieldの上で録音することを考えているから、この構成でもいいけど、PCに音を取り込みたくなったら別のやり方を考える必要がある。

MIDIで接続したら音を取る方法がないので、3.5mmのステレオミニプラグで音を取る必要があるよ、という意図を持って書いたが、これは誤り。 USBで接続すると、macOSからはUSBオーディオとしても認識してくれるので、MIDIの情報を送受信しながら、オーディオインターフェイスとして音も取ることができる。DAWにはこれで音を入れることができそう。 でも、ソフトウェアシンセサイザーで音を取ったほうが、あとから微調整もできるし、がらっと音色も変えることができるし、そちらのほうが便利そうではあるなと素人ながら思う。

OP-1 field日記(3):KOMPLETE KONTROL A49との接続

USBで接続できるMIDIキーボードの KOMPLETE KONTROL A49 を買った。 OP-1 fieldにつなげて使いたいと思ったので。

OP-1 fieldは2オクターブなので、それよりも鍵盤数が多いものがほしいと思った。 数えてはないが49鍵あるらしいので、見たところ4オクターブある。 しっかりしたピアノ曲は鍵盤が足りなくて弾けなさそうだが、別に練習したいとかはないので、まぁいいかと。

実家にいた頃に、5,6歳くらいの誕生日プレゼントだかで、CASIOの電子キーボードを貰った記憶があって、 アップライトピアノを弾くのがだるいときは、そっちで練習していたのだけれど、 KOMPLETE KONTROL A49の打鍵感は、アップライトピアノと電子キーボードの中間くらいの重さ。 SoundHouseのレビューにも書いてあるように、反発がそれなりにあるのは面白い。 あと、結構強めに引かないと音が強めに出ない。

当初やりたかったOP-1 fieldとの直接続はできなかった。 OP-1 field側から、Anker PowerExpand 8-in-1経由で(PowerPort Speed 1 PD 60で給電をしつつ)接続したところ、 OP-1 fieldのMIDI LISTの一覧には名前が表示されるが、キーボードを押しても音が出ない。 ここで、「そういえばMIDIを雰囲気で使ってたな」と思ったので、Webにある解説記事を読んで学習。 ネットワーク機器もそうだけれど、いろいろガジェットを持ってないと比較することができなくて不便。 チャンネルの設定、IN/OUTの設定を確認したが、できなかった。マニュアルきちんと読んで、次回に期待。

macOSを経由して、OP-1 fieldとKOMPLETE KONTROL A49の接続はできた。 KOMPLETE KONTROLというmacOS用アプリを入れて、設定画面からMIDIのINPUT/OUTPUTを設定する。 KOMPLETE KONTROL A49をINPUT、OP-1 fieldをOUTPUTに指定すると、接続完了。 注意点として、OP-1 fieldをUSBハブの末端に配置したらうまく動作しなかったが、PCの上流のケーブルと繋げることで解消。 またOP-1 fieldをBluetoothで接続することもできた。macOSMIDI Setupから接続設定。 机がめちゃくちゃ広いわけではないので、こちらのほうがやりやすいかもしれない。

今は、OP-1 fieldの上で録音することを考えているから、この構成でもいいけど、PCに音を取り込みたくなったら別のやり方を考える必要がある。 KOMPLETE KONTROL A49はOP-1 fieldに比べて大きすぎるし、PC経由でないと接続できないのが不便そうと感じるかも。解消できるのかな。

OP-1 field日記(2)

妻の前でシンセサイザーを弾いた。

OP-1、キーボード鍵盤数が足りないな〜となってて、もう1オクターブくらいはほしいな〜、みたいな感じになってる。 説明書を読むとキーボードをUSBで繋げば使えるらしい。

ではそこまでして弾きたいのかというと、それはそれで微妙な感じがしてて、 この小ささが良いのでは?とか、そういう制約があるから良いのでは?とかそういうことも思う。 でもでも、何か思いついたものを弾いているときに、「ここの鍵盤が足りない〜」ってなるのはほんのちょっとだけ惜しい。 あとこれだと、演奏技術はうまくはならんよな、とかね。

まぁでも1,2万円出せばキーボード買えるんだから、買ってしまってもいいかな〜という気に。

New Action! Vol.111 観に行った

LAUSBUB というバンドがツアーをやってるとのことなので id:mactkg と見に行った。

mactigくんは昼間ぐらいにDJしてて、それの配信をちょっとだけ見てたんだけれど、 配信で見てた人が目の前にいるってのはまぁまぁ面白いなと思ったりする。 うまく起きてれれば、直接見に行ったんだけれど、残念ながら昼間に起きたので無理でした。

歌舞伎町に行くの本当に久々すぎるのだけれど、とにかく人混みは避けようという感覚で動いたら、そこまで辛い気持ちにならずに会場着。 「どこにいるだろう」と連絡を送ったタイミングでmactkgくんと合流。

New Action!っていうDJイベントで、合間にバンドもやるみたいな雰囲気。 会場、ライブハウスって感じでまぁまぁせまい。人と触れ合わない程度の満員電車くらい。 コロナ禍のときに、バミリがあって距離を取りましょう、みたいなライブハウスとかに行ったときとかよりは、全然人を詰め込んでいる感じがある。

まぁそんな感じになりながら、パソコン音楽クラブは圧倒的なパフォーマンスで、 LAUSBUB は 聴きたいと思っていた Sport Men が聴けたので個人的には良かったかなという感じでした。

LAUSBUB の MCにて、 Webでパソコン音楽クラブの動画を見ていて「高校でこんな友達ができればいいな」「大学でもできればな」みたいな気持ちがあったので、対バンできて嬉しいということを語られていて、 mactkgくんと「友達ができて良かったね」「いい話だったね」という話をしながら帰った。

特に食事とかしてなかったので、家に帰ってからコンビニで買ったものをたくさん食べて寝た。

出社した

先月、会社の人と雑談していて「じゃあ、来月ランチでも行きますか」となったので、今日は出社してランチ。 別の方もいると面白いだろうとなったため、社歴の長めの方と一緒に3人で。 関わっているサービスも職務も違うので、会話の中に出てくる単語が新鮮だし、 昔からを知る人が見えているものがあるんだろうな、と思う。 しかし、この街はランチの選択肢がほぼ無限にある。

所属は人事評価の時期。本日はマネージャと面談があったのだけれど、面談後もどうしても意識を取られてしまう。 評価のことがあると、1日は使い物にならないってことを久々に思い出した。 しかも初めてということでどういう感じになのか、イマイチ想像がつかない。 面談や評価自体はネガティブなことではないし、むしろうまく自分のキャリア形成と噛み合って作用すると最高なのだけれど、 例えば金銭的な報酬や社内におけるポジションの影響もあるため、どこに所属していようが、純粋な気持ちで取り組むことが難しい事柄だなと思う。 前職と比較しても、納得感が得やすいようにデザインされている気はするものの、 長年運用されていないからこそ制度の粗さや、新しい所属・ソフトウェアエンジニアとして初めての評価であることは、一定のストレスを感じる原因。 業務内容が変わったから当たり前だけれど、成果として計上できるものがこれまでと全然違うわけで、 さてどうなることやらという感じ。

別の方とも1on1をする日でもあって、そのタイミングで、どうしても評価の話になったり、会社が変わっていくことについての話になったり。 話していて思ったのだけれど、 自分は所属がより会社として組織化されていくところが、むしろ面白そうと考えて入社したところはあって、 前職で事業を継続するためにやっていた仕事・仕組みが何故あるのかということを(ある意味では答え合わせとして)知ることや、更にモダンなやり方についての関心があるのだが*1、 たとえば、昔からいる人が、30人未満のスタートアップでの活動が得意で、ずっとそのつもりでやってきたのに、 どんどん会社っぽくなってしまって、いろいろと思うところが出てくるというのはいかにもありそうな話だろうな、と想像する*2

個人的には、努力とか嫌いだし、マインドとしては「楽してモテたい」。 所属に対しての感情も、ただいるだけでどういう立場や適性でも辛い気持ちにならずに、いい感じになってくれればと思っている。 言い換えると「そもそもシステムがしっかりしていれば、楽ができるところはあるだろう」「しなくてもよい苦労はしない」というのは自分の一つの価値観としてある。 一方で、自分はこれまでの経験のどこかで歯を食いしばって乗り越えたり、平均的な人なら「飛んで」しまうような状況を乗り越えるとか、環境の変化に対応するとか、 レバレッジを効かせることで状況を良くするとか、そういうある意味マッチョな側面も持っているという認識もあって、 ポップに言うと「結局、努力しないとモテないよね」という感覚もある。 環境はどんどん変わっていくので、これはどちらかが絶対的に正しいとかはないと思っているけれど、ここのバランスを取ることは意識したいなという気持ちがある。

たまたま出社していた(以前1on1でお話をした)別の方とも話したり、職場にいた他の人も含めて、職場で提供されているビールを飲んだりして、いろいろとそのあたりも含めて話をしていた。 やっぱ評価のことがあると、関心事はそれに引っ張られてしまうな〜という気持ち。

LIQUIDROOMではGinger Rootのライブがあったみたいで、チケットが取れてたらな〜と思った。勧められていたが、結局名阪に遠征はしなかったのだ。 夕食はラーメンを食べて帰った。

ガッといろいろ人と話したので、コミュニケーション疲れがあった。嫌なコミュニケーションは一切なかったけれど、一日に集中してコミュニケーションを取るとやっぱり疲れるね。

*1:実際にJTCでは、こうはできないだろうなと思うことはいくつもある

*2:特にこのような不満を社内で明確には聞いていないものの、そういう発想を持ってる人はいてもおかしくないなと思う。

OP-1 field日記(1)

音楽を作ったことがないので、まずはYoutubeに上がっている動画を参考に作ってみることにする。 A-haのTake on meのループをやってる人がいたの、これを参考に。 どこを押せばどの音がなるということがわかって便利だなと思う。 30分くらいかかった。

  • Dramsはシーケンサーを使った
  • Baseはそのまま弾いた
  • Padは最初Baseと同じように弾こうとしたが、覚えることができなかったのでそれぞれの和音をシーケンサーに記憶させた
  • Leadはそのまま弾いたが、おぼつかない
    • キーボードがせまいことよりも、そもそも慣れてないというのはありそう

自分がいわゆるコードの類をほとんどしらないので、カンで弾いている。 また、ピアノをやっていたときも聴音/読譜が苦手で、録音された音源を手で真似て記憶するというやり方を取っていたことを思い出した。

また、うまくできた箇所を切り取って、複製するというやり方をしているけれど、 各トラックがどんどんずれていくという状況になって、うまく頭を合わせるやり方を学ばないといけなさそう。

音色を調整するというのはあまり意識してなくて、それっぽいプリセットの音を使った。どのパラメータをいじると目的の音に変わるのか、ができるようになるのは今後の課題。

できた瞬間はわりと嬉しくて、最初から再生したら「いいじゃん」ってなったけれど、 数分後に聞き直すと「なんだこれ、駄目じゃん」ってなってしまうのが、なんか最初の一歩ぽくて良いなって感じがする。

OP-1 field買った

teenage engineeringという会社の出している、小型のシンセサイザー OP-1 field を購入した。 自分で電子楽器を買うのは初めて。 子供の頃にピアノやキーボードを使っていたが、長らくやっていなかったので、かなり大きなステップのような気がする。 音楽をやっている人でも、OP-1 fieldがほしくても買えない・買わないという判断は普通にありそう。非常に高いし、安くてもっと便利なものはありそうだし。

音楽が作りたい、というよりも、面白いガジェットを使ってみたいというほうが近いと思う。 最近は驚きのある・テンションが上がるハードウェアと疎遠ということもあり、買うかと思ったのだった。

そして、触ってみると結構面白い。

www.snrec.jp

サンレコチュートリアル的な記事を一通り読んで、できることを確認。 4トラックのMTR(という表現でいいんだよな?という初心者特有の語彙選択の不安さがある)が内蔵されていて、音を重ねていくことができる。シーケンサーも便利。

YoutubeでTHREE THE HARDWAREを見ていたというのも、行動に影響している気がする。これを見てたから、どういうことができそうなのか?みたいなイメージがついているというか。Nintendo Switchを購入したきっかけも、Youtube任天堂がやってるよゐこのゲーム実況を見ていたからというのもあるだろうし、自分にとって未知のものに触れるきっかけが動画コンテンツなんだな、ということをしみじみしている。

プログラミングを始めたときのように、友達の家に持ち寄って一緒に練習をするというのをやりたいな〜と思ったのであった。