ふんわり放牧

個人の日記です

仕事で Go 書いたことないけど

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一度も仕事で Go 書いたことないけど、 数年前に、A Tour of Go をやったあとに『プログラミング言語Go』と『Goならわかるシステムプログラミング』をやった。 Go言語の固有の知識みたいなのがどんどん詳細化していく感覚はあったけれど、 これを知ることでどういう旨味があるのか、みたいなのはわからずにやったところも多かったし、 今では多くのことは忘れていると思う。使わないと忘れる。

やったことに意味がないかというとそんなことはなくて、 Goroutine や Channel とか、Errorハンドリングとかの感覚は、自分としては印象的で、 その後、Rust や Java を触るときにも「ここは Go だとこういう感じだったよな」「この辺は似てるな」みたいな感じで生きている気もする。

初級から中級を埋める書籍ってのは結構難しい。初級者向けの書籍だとプログラミングの初級者向けの内容も含まれていることが多いし。 ただ、初級者向けと言っても侮れなくて、その言語の今どきの開発環境の詳細だったり、今どきっぽい書き方だったりを教えてくれてたりする。 最近読んだやつだと『プロになるJava』がそれで、IntelliJ IDEA のいい感じの機能を知れたり、古い Java の書き方みたいなのはアップデートされた気がする。 Java に標準搭載された REPL があることも知らなかったくらいなので。 言語の歴史が長いと、「これがいいよ」という書き方がどんどん変わってくることもあるので、このあたりのキャッチアップを最初にぐっとできるというのは大きそう。 慣れてたら Changelog を見るとかでもいいのかもだけど。

プログラミング経験者向けの書籍といえば『初めてのRuby』で、これはコンセプト含めてとても好きな本なんだけれど、 出版から結構経ってしまっているので、勧めにくいところはある。 今だとチェリー本がそのポジションなのかな。

Go については,標準ライブラリの実装が読める・学習用途に勧められることが多いのは、一ついいところですね。