朝、早い時間に札幌駅を出て帯広駅まで走る特急に乗る。とかち1号。朝ごはんのために駅弁を購入。
帯広に到着して、荷物を置き、駅でコーヒーを飲んでから、公立図書館に入ったりしながら、駅前をぶらつく。 事前に調べていたジンギスカン屋でお昼ごはん。
この旅、初のジンギスカンではあるが、普通に美味い。
徒歩で行ける距離にある帯広競馬場を散策。ばんえい競馬という、世界でここだけの競馬が行われるのだが、 この日はやっていなかった。地方競馬の中継に関心を寄せるおじさんたちを横に、ばんえい競馬の一直線のコースを眺める。
街の方に移動して、藤丸という百貨店を眺める。 古き良き地方の百貨店という風情だが、デパ地下に並ぶ十勝の肉、乳製品、加工品などが完全に強い。ちょっと感動してしまった。優勝。
六花亭 帯広本店に行き、2Fのカフェの利用。30分くらい滞在。
お土産を買うかと思い1Fに行くが、ちょっとしたものはイートインできるので、こちらでマルセイアイスサンドを食べる。
調べてみると、モール泉と呼ばれる温泉があるようで駅周辺でも入ることができる。 最寄りの銭湯でも行くかと思ったが、Googleマップのレビューが観光客と地元客の対立みたいな雰囲気になっていて、それに巻き込まれたくはなかったのと、 手ぶらで行けるところをと思い、北海道ホテルというホテルの日帰り入浴に入ることにする。 どうもサウナで推してるみたいだったが、私はサウナにはそこまで興味がなかったので、利用しなかった。
晩ごはんはこの街名物の豚丼。やってない曜日のお店も多かったので駅ナカのお店で食べた。 豚丼のタレは本州でも買うことができるので以前試してみたのだけれど、なるほどこういう感じかというのがわかってよかった。
結果的に『銀の匙』の聖地巡礼になった。読み返してみると「これ、ここじゃん」という風景が微妙にある。
釧路に行き、ホテルにチェックイン。風呂に入り、ずっと本を読み続け、寝る。