ふんわり放牧

個人の日記です

2019年1月のマルタ旅行(6)

六日目.滞在最終日.

ホテルの朝食も最後.少しだけオリーブオイルを多めにかけたサラダを食べた.

時間があったのでチェックアウトの前にバレッタを少し観光してから出ることにする. 大通りを通って, Lower Barrakka Gardens に到着.

www.tripadvisor.jp

なんともいえないゆったりとした感じのするところ. 普通の公園に思えたけれど,これでもWikipediaにページがあるくらいなわけで,面白い. ベンチが無限にあるので座って海を眺めていた.この公園から見える港は昨日通ったほうとは違って,大型のフェリーなども入ってくる港になっていて,確かに広い.

公園を出て街をブラブラしていたら,お菓子とお土産物を売っているお店があったのでそこで友人たちに渡すお菓子を買った. また昼食のために評価の高いサンドイッチ屋に行く.

www.tripadvisor.jp

いわゆるパニーノというやつなのだろうか.顔のサイズほどある.これもまたとても美味しかった. 向かって左隣はサラダ屋さん,右隣はLottery売り場で,酒を飲むおっさんたちがいたりして興味深い. 先日も行った劇場のところまで戻って,座って食べることに.

ホテルに戻り,チェックアウト.チェックアウト時に環境税の徴収についていろいろ言われたが,何を言ってるか全然わかんなくて英語で「好きなようにやったらええ」みたいなことを言ってしまった.ただただクレジットカードを出せばよかったんだけれども.

ヴァレッタのバスターミナルに戻り,空港行きのバスに乗ろうとする.バス停には大荷物のお兄さんがいて,無茶苦茶急いでるようで,ネットを貸してくれとか携帯電話を貸してくれとかそういうことを言われた.バスがこないしタクシーに一緒に乗ろうといわれたので,まあええかと思い,配車アプリを入れる.日本語入力に最適化されたキーボードにとまどいながらも(例えば確定するまではテキストボックスに文字が入らないとか),認証が終わったところでバスが来る.彼は運転手に問題がないことを確認して,タクシーを呼ばずに済んだ.

空港に到着.カウンターに行き,荷物預け,話しながらやってて気楽だなと思う. 搭乗券の確認のためのゲートは簡素なもので,日本の自動改札機のよう. 手荷物検査も仰々しいものではなく,普通に通過できる. 手荷物検査を通過するとすぐにお土産物屋ゾーンがあって,LCのビールなどもあった.

制限エリアは2つにわかれていて,シェンゲン協定内の移動とそれ以外. 国内線と国際線みたいという話をしたが,マルタには空港が1つしかないので,どっちも国際線ではあるよね,と話した. シェンゲン協定内のエリアのほうが飲食店も複数ある.

時間がそれなりにあったので,奥の方のフードコートで軽くビールを飲んだ. 正月にNHKで放送されていたらしい空港ピアノの実物を見たりもした.YAMAHって書いてあった気がする.

時間が近づいたのでシェンゲン協定外に出る人の待つゲートに並ぶ.こちらでも何も聞かれずに出国. こっちのほうは簡素なもので,ちょっとした免税のお土産物屋とこじんまりとしたフードコートくらいだっただろうか.ライアンエアーの便が結構遅れてたようで,とても長い行列を見た.

ゲートが開いたので,ゲートを通る.私の前の日本人*1が出れないとかで,私達も待つことになる.ここではモバイル搭乗券を見せたのだけれど,そのあと乗り継ぎで使う搭乗券はダウンロードできなくなってしまったので,スクリーンショットを取っておけばよかったと思った. 席に座った後に紙のリストを持って航空会社の人が再度確認しに来たのも問題なく対応.

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バスから飛行機に乗る

ここからキプロスを経由してドバイまで,逆向きの旅が始まることになる.

携帯電話,大手キャリアを使うと海外でも定額で使えたりするんだけれど,ここにきて24時間無料のクーポンを使う.

*1:この人は入国時も私の前に居て一人旅のようだった

2019年1月のマルタ旅行(5)

五日目.

朝食は相変わらずホテルのビュッフェ.品が変わるということはないので,前に食べて美味しかったものを選んだと思う.席も見晴らしのいいところを勧められたが,人も少なかった気がする.時間によるものかな.

この日は天気が悪いことがわかっていたので,ヴァレッタの北の向こう岸にあるスリーマ,そしてセントジュリアンズを目指す. ヴァレッタとスリーマはフェリーが運行されているのだけれど,我々はバスで向かうことにする. セントジュリアンズはヒルトンやインターコンチネンタルホテルなどの外資系ホテルが多く,周囲にはカジノやショッピングモール,ナイトクラブなどが整備されていて,スリーマはどちらかといえばローカルな雰囲気がある土地という印象. 我々はしばしばショッピングセンターを巡ることがあって,今回もまたガイドブックに載っていた3個所のショッピングセンターを巡ることを意識した.

ヴァレッタからセントジュリアンズへはバスで向かった.いくつか行き方はあったけれど,セントジュリアンズのバスターミナルまで向かうバスに乗車.海沿いを進む.ヴァレッタは昔ながらの街という雰囲気だったが,スリーマやセントジュリアンズはそれに比べれば近代的.

1つ目の目的地である Bay Street Shopping Complex に向かう.建物自体は洗練されてるけど,周辺のリゾートホテルがオフシーズンのためか,人もまばらでショッピングセンターの中は閑散としていた.中にあるCosta Coffeeは満席だったかな.雰囲気としては川崎にあるチネチッタの映画館の入ってる建物に似てたかも.

St George's Bayという砂浜が近くにあって,岩の浜辺が多いこの近辺では珍しく砂浜とのこと.夏場になると海水浴客が増えるのだろうなと思いながら,砂浜を端から端まで歩いた.海の水はかなり透明でびっくりするくらい.

そこからどんどん南下していく.バスに乗っても良かったけれど,歩くことにする. そろそろお昼ご飯のことも考えていて,近くにはヒルトンなんかも入っているマリーナがあって,4sqの評価が高いお店なんかもあったのでそこを目指す.

雨が降っているか?とか言いながらも,若干迷いながらも到着し,確かに評判の良さそうなお店があることを確認.マリーナ・テラスという名前だった気がする.

とりあえずここではないところに行こうという話になったときに,土砂降りの雨. 日本料理店の横で雨宿りをしながら今後の計画を立てる. 歩いて評価の高いピザ屋に行こうという話になった.

そこからは海沿いを結構歩いていく.行きのバスで見たお店,日本料理店やレストランなどなど. 海沿いには教会やLOVEと書かれたモニュメントがある.相変わらず海は綺麗. ショートカットのため海沿いを外れて町の中に入ると,学校があったりお店があったり.急な坂もあったりした.

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小さいホテルの中のレストランという雰囲気.客はほとんどいない. メニューからどれを選べばいいかわからないくらいには,食べ物もピザの種類も多い.特にピザの種類はすごくて,1ページに10種類くらい書かれてるものが5ページくらい.この中から選ぶのは難しい...... 前菜,コロッケのようなもの,ピザ2枚.デザートのピザ.どれも美味しかった. あと,ワインをグラスで注文もした.でもここで頼んだのはマルタのワインじゃなかった気がする.

お腹いっぱいになったので,腹ごなしに海沿いを南下.海沿いの岩をくり抜いてプールにしたところ.海岸に降りないと見えないのだけれど,人が歩道の下には通路があって,グラフィティをかいてる人たちが下にいたりした. 海岸の岩の上を歩きながら次のショッピングセンターに移動.

2つ目のショッピングセンターは The Point というところ.半島にあるからか高低差があって4階建てくらいだが地下に潜るタイプの施設だった.地下には駐車場もあるのかな. ここがショッピングセンターとしては大きめだなと思っていて,結構長居した気がする.何かを買って休憩したりお土産を買えばよかったけれど,特に買うものもなく上から下まで見回って外に出た.

外はリゾートマンションのようなところと繋がっていて,どういう人が住んでいるのだろう・滞在するのだろうという気に. こちらでも海沿いを歩く.

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スリーマからみたヴァレッタ

フェリー乗り場付近まで歩くと商業地区になる.ZARAなどがある. 3つ目のショッピングセンターはこの付近だが,と思って歩いたら Plaza shopping center が近くにあった.こちらは若干庶民的な感じ.上の方はオフィスのようだった. こちらも上から下まで巡る.ギフトショップに入ったりした.

外に出てどうしたものかと思ったが,バスでここを通ったときにSuperDry Storeがあったことを思い出して,そちらに向かう. こちらの店はヴァレッタの店舗よりも広かった.L字型になっていて,入り口が2つあるタイプ.面白い. こっちに来てから気づいたけど,50人に1人,いや20人に1人くらいはSuperDryの服を着ている気がする.言い過ぎか.

隣にはTower Supermarketというスーパーマーケットがあって,こちらも地下に潜っていくタイプのお店. 1階だけかと思いきや,カートを載せるタイプのエスカレーターがあって地下2階まである. こちらでは声のでかい日本人観光客の集団を見かけて「カルフールなのね〜」「私,こういうの(野菜)見ちゃったら,自分で作りたくなっちゃうわ」なんて大声を出してるもんだから,若干気が滅入った. どうして声がでかいのか. こちらでは,妻が職場向けのお土産を買ったりしていた,と思う.

ガイドブックにも書いてあったソープ・カフェという石鹸屋に入ってお菓子のような石鹸を眺めたり,カフェ・ベリーというコーヒー屋を横目に見たりした. バスに乗ってホテルに帰る. ピザは腹持ちがいい.またもやディナーを食べずに寝た.

2019年1月のマルタ旅行(4)

四日目.

翌日の5日目が天候が悪いという予報だったため, この日は北にある島,ゴゾ島へ観光に行くことに.

朝食もまたホテルのビュッフェ.この日はマフィンをいくつか食べた気がする. 自分たちと同じくらいかそれよりも若い日本人のカップルの観光客がいることを観測.この人たちはここ以外では見なかったなぁ.

ヴァレッタのバスターミナルからバスに乗り,マルタ島の北にあるフェリー乗り場まで行く. ヴァレッタのバスターミナルはGoogleMapからのルートを信用して車道を横切りまくっていたけれど, 交通量も多いし,素直にバスターミナルの乗り場の方に行ってから移動したほうが安全. ここはインドではないんだよなと思う. 交通といえばマルタの人たちは,横断歩道で待っていると結構止まってくれる. 観光地ばかりを歩いていたからそんなものかもと思ったがどうだろうか.

マルタ島を南から北まで向かう. 町中を抜けると,田園風景があったり,海沿いの港の通りを抜けたり, アップダウンがそれなりにあって退屈はしないなと思う.

ゴゾ島とマルタ島を結ぶフェリーは30分に1本くらいで交互に往復していて,便利そう. バスを降りたらすぐにフェリーが出るとかで,往復分のチケットをすぐに買って乗る. 行きはチケットのチェックはされなかった. 妻は久々のフェリーの雰囲気が良いようで,そこそこ盛り上がっていた気がする.

たかだか数分の移動だけれど,決して小さくないフェリーで, 十分に待合室には椅子とテーブルがあるし,展望スペースも充実.中には売店やフードコートもあった. 僕らは外に出て海をずっと見ていた気がする. ブルーラグーンという海の綺麗なスポットがあるコミノ島を横目に見ながら,ゴゾ島に到着. 光を浴びて海の色がなかなか綺麗だった.

フェリーターミナルを出るとバス停がある.ここで初めてタクシーの客引きに出会っただろうか.フェリーから出てきた大量の客を狙って声をかけ続けているが,そこまでしつこくはない. 観光用のバスではなく,普通の路線バスに乗って街の中心に行く.こちらでも空港で買ったバスの回数券のカードは使える.

ゴゾ島の中心,ビクトリアに行く路線バスはいくつかあるのだけれど, その中でもあまりパッとしないというか,いろんなところを寄り道するバスに乗ってしまった.

街の中心はヴィクトリアというところ.Victoria Local Council のある中心部の広場には教会やお土産物屋が周囲にある. 雰囲気がいいなと思ったのは,広場の周囲にはカフェのテラス席が出ているあたり.

そこから少し坂を上がっていくと, Cittadella という城塞があって, そこは教会があったり,裁判所や昔の刑務所,あとは美術館があったと思う. なかなか綺麗に整備されていてエレベーターやスロープなども完備している. Cittadellaの中にある教会の中を見学する.昨日行った教会に比べると少し威厳に欠けるところがあるなと思うが, 一方でキリストのリアルな像があったり,地元の人がお祈りしていたりと悪くない雰囲気であった.

城塞の上の方は展望スペースにもなっていて,日向ぼっこに最適. Wi-Fiも飛んでるし天気もいいしでずっと過ごせる感じだった.

Gozo

マルタにはやたらと猫がいるので猫を追いかけたり,周りの様子を眺めたりしていた. 一番穏やかなときだったと思う.

お昼ご飯はガイドブックに載っていたCafe Jubilee.

www.tripadvisor.jp

メニューの目立つところに書いてあったラビオリ*1と, あとはお米が入ったパイだっただろうか.二人で分けて食べた. スープかフレンチフライを選ぶという感じのことを聞かれて,フレンチフライを頼んだんだっけ.

隣りにあるJubilee Foodsで職場と家族へのお土産を買った.オリーブオイルは持って帰るのが大変そうだし. メインの料理ではないのだけれど,ここまでの食事で出てきたケッパーの酢漬けというのがなかなか美味しいことに気づき, ここでも瓶詰めで売っていたため買って帰ろうか迷う. 店員がずっと電話をしていたので,適当な感じで会計をしてもらう.器用だなと思う.

あとは行きたかったところとして,ローカルのマイクロブルワリーとお土産物屋に行こうということになる. ゴゾの中心部からはバスに乗っていったほうがいいくらいの距離だったので,バス移動. バスに乗ると高校生くらいの子たちと乗り合わせてそこそこの満員バスに. 降りるということをきちんと主張しきれなくて降りれなくなりそうだったけれど,なんとか他の乗客の人に助けてもらったりした.

何にもなさそうなところで降りたけれど,少し歩くといろいろあるらしい. お土産物屋は閉店時間がなかなか早くて,途中で行くのを諦める. 代替手段として行きのバスで見えたとんでもなくでかいドームを持つ教会に行った.

Rotunda of Xewkija - Wikipedia

教会に入ると後ろの方に居た高齢の女性に,寄付をすれば上の展望台に登ることができるぞなんて言われたのだけれど, 妻に聞いても興味がなかったぽいので,じっくりと中を見るだけにする.こちらでも人々がお祈りをしていた.

その後,マイクロブルワリーの Lord Chambray Beers に移動. スーパーマーケットやワイン屋さん,農業のお店などなどが集まった建物の中に入っている. 少しだけスーパーを覗いて,冷凍食品や野菜などを眺めた後に,ビール屋に行った.

www.tripadvisor.jp

カウンターには3席ほどしかないところで,本当に併設しているところという感じ.上の方はブルワリーのオフィスのようだった. グッズもいくらか売ってて,何種類かタップに繋がっているビールを飲むことができる. ここまで書いたけれど,店の様子は公式サイトで見ることができる.

先に入っていたお客さんも面白くて,まず店の中に彼の犬が2匹いるのも驚いたし, 彼の配偶者は日本人で少しだけ日本語がわかるとか,店員と日本食の話,ビールの話などを話した. 日本にあるマルタ料理の店,あと少しだけ留学中の人のブログを読んでいて知っていたマルタにある日本料理の店について話をした.

なによりビールが本当に美味しかった.2人で繋がっているビールのほとんどを飲んだと思うけれど,どれもいいなという感じ. Winter Aleが美味しかったと2人で話していた気がする. とてもよかったので2本ほど瓶を買って持ち帰ったが,免税の範囲内だしもう少し持ち帰っても良かったと思う. 日本で飲めないのがとても残念.とはいえ,この国でしか飲めないということにも価値があると思う*2

1時間半くらい滞在していたようだ. 結構酔っぱらったが,無事バスに乗ってフェリーターミナルへ. フェリーターミナルでは自動改札機のようなものでチケットを確認される. ほんの少し待合室で待って乗船.もう夕方になっていた. ゴゾ島が夕日に照らされていてとても名残惜しい気持ちになる. A・J・クィネルという作家のエッセイが持っていたガイドに載っていて,それはなかなか趣のあるエッセイだったのでその内容を思い出したりしていた.

到着してバスに乗る頃にはもう日が暮れていて,夜の道を走る. 記録を見るとバスには1時間40分乗っていたもよう.そんなに長かったっけ. ヴァレッタのバスターミナルに到着し,ホテルに帰る.20時前.

この日もディナーを食べることなく寝た.

*1:メニュー画像がネットにアップロードされてた,便利

*2:空港にも売っていましたから,持ち帰りたい時はそこで購入してもいいかも

2019年1月のマルタ旅行(3)

三日目.

ホテルは朝食ありのプランにしたので,ホテルのレストランで朝食をとった. レストランに入ると,朝のマルタの港をみることができてなかなか感動的であった.

朝食は,スクランブルエッグやベーコンやソーセージ.パンとサラダをちょっとずつ食べた. 生野菜やハム,チーズを組み合わせてサラダを作ることもできるが, チーズやハムの種類が多くて,バルサミコ酢とオリーブオイルで食べる感じ. いろいろ選べるし,安心して食べることもできるので,満足度が高い.

ヴァレッタの近くにいるのでヴァレッタ観光. マルタ共和国の首都はヴァレッタという海沿いの街で,海を城壁が囲む要塞の町並み. 街自体が世界遺産に登録されていて,石灰でできた街の中にカフェ・レストランやお土産物屋, 教会や歴史的な建造物が集まっている.

バレッタ - Wikipedia

街を歩く.ホテルを出て早速馬車を見る.さすが観光地という感想. ガイドブックを見て行こうと思えたのは,聖ヨハネ大聖堂と騎士団長の宮殿の2つ. とりあえずブラブラしたいという旨を妻に伝えてダラダラ歩く. ヴァレッタ入り口の門の前に,The Triton Fountainと呼ばれる巨大な噴水がある. その噴水のある広場をヴァレッタ方面に向かうと,ヴァレッタにかかる橋があってその橋を渡ると ヴァレッタの中に入ることができる. 中に入るとそのまま真っすぐ Republic Street という大通りがある. まっすぐ進むと聖ヨハネ大聖堂や騎士団長の宮殿も通り沿いにある.

騎士団長の宮殿の前には,守衛の兵隊の二人組がいて, 結構な頻度で入れ替えをしているように見える. ちょっとした広場になっているので,二人で座って「一体我々はどこに行くのか」という話をしていた. 手元にあるガイドブックは,その守衛の間を通って騎士団長の宮殿に入るという書き方がされていたけれど, どうも違うっぽいことがわかる.

とりあえず海を見たいと思い広場を超えてRepublic Street をまっすぐ進むと,そこからは観光地という雰囲気ではなくなり, 坂を下っていくと Fort St Elmo という軍事博物館を含む建物がある. 入場料を払う必要があるようだし,興味もなかったため突き当りを右に進み時計回りに道沿いを進む. 歩いているとマルタに関する情報を母国語でインプットできる施設などの紹介をされたが, あまり興味がわかなかったためスルー. そのまま進むと海の方に降りれる階段を発見. ここから海沿い外周を歩けるがこれがとても良かった.風が強くて,波が迫ってきたのは面白かった. 防波堤とかもなく,ただただ波が岩肌を打ちつける. 適度に整備された道を進む.すれ違う人も2,3組くらい. 反時計回りに歩き,スリーマとヴァレッタを結ぶフェリー乗り場近くまで歩く.

少し寒くてちょっとした公園に座りながら話をする. 観光地のエリアに移動して聖ヨハネ大聖堂の横を歩いたり,SuperDry Storeの様子を見たりした. あと電気屋さんに入ったかな.

The Pulled Meatというレストランで,ハンバーガーを食べる. 地元で作られているメジャーなブランド,CiskというビールとCisk Excelというビールも注文. 自分たち以外にお客さんがいなかったので心配したのだけれど,ウェイターは親切だったし, 観光できている4人組くらいのグループと,観光ではなさそうな留学中?の韓国人と日本人の二人組がきて, なかなか興味深い感じだった.

ヴァレッタの入り口に Open Air Theatre というところがあって,そこが道沿いながらすこし高い位置にあって, そこに座って休憩したりしていた.フライングタイガーがあったので入ったりもした気がする.

騎士団長の宮殿で,庭を眺めたり,大砲や鎧を眺めて,最後に宮殿内の部屋をいくつか見学. また,聖ヨハネ大聖堂も見学.こちらは日本語の無料の音声ガイドを借りることができる. 天井の絵,足元には墓標が敷き詰められていること,騎士団の言語ごとに礼拝堂があり,礼拝堂それぞれ意匠が異なることなどなど見どころはたくさんあるのでガイドをじっくり聞いてしまう. 複数の礼拝堂はよく神社でも複数の神様がいるのでそんなものかな,と思ったりもした. ここに展示されているカラヴァッジオという人の絵画が有名らしいが,ガイドの最後のほうだったため,閉館時間ギリギリで一瞬見て帰るということになってしまった.確かに迫力があった.

閉館時間頃に外に出ると,日が暮れそうになっている. Amorinoというジェラートのお店でアイスを食べた. 私の方はフルーツ系でまとめたけど,バニラとかチョコレートのほうが好きだった気もする. でも写真写りはなかなかで,知らないおばさんにいきなり写真を取られたりもした.欲張らずに3種類でまとめたから綺麗だよね.

Instagram post by Hayato Nishimura • Jan 15, 2019 at 3:38pm UTC

先程も行った Open Air Theatre に座って人を眺めながらアイスを最後まで食べた.

晩御飯は食べずにそのまま寝ることに. しかし寝れなかったのか,早く起きてしまったのかで,夜の間に家から持ってきた円城塔の小説を読んだ.

プロローグ (文春文庫)

プロローグ (文春文庫)

2019年1月のマルタ旅行(2)

二日目.

どうしてこんなことになってしまったんだ。。。

成田からドバイを目指す飛行機.12時間の旅. エコノミークラスの座席は窓側3列,中央4列,窓側3列という配置となっていて, 窓側3列席の通路側と中央を取っていたので,僕が足を伸ばして寝ることができてよかった. 2回あった食事なども機内食としては普通に美味しかったと思う.

機内では気になっていた映画『search/サーチ』(原題は Searching だった)を観た.

filmarks.com

コンピュータの画面だけで展開される映画.じゃあ人の顔はどうやって撮ってるのっていうと,ウェブカメラや携帯電話のインカメラを使ってる. 舞台がサンフランシスコ・ベイエリアということもあるのか,登場人物みんながコンピュータやサービスを使いこなしてて凄いみたいな印象を持った. Facebook メッセンジャーだけでなく,「Venmoとか,普通に使ってるんだー,へー」みたいな感じ. 日本語字幕がなかったので日本語翻訳で観たけれど,コンピュータの画面にかかれている内容は翻訳されずに英語そのままで表示されていたため, 意味がわからないところがあった気がする.

日本の夜の間に出て,ドバイの早朝に着くという飛行機だったので, ここまでは,「そこまでしんどくはない」という感じであった.

ドバイに到着してからは空港を探検する.乗り継ぎ時間が3時間弱あったので. ドバイ国際空港はターミナルがいくつかあるようだけれど,ターミナル3はエミレーツ航空専用のターミナルらしいが, それでもGates A, B, Cといくつかあるようで探検のしがいがあった.特にAとB,Cの間は電車が走っているので,それに乗ったりした.

よい

これはA-Gatesの巨大なエレベーターで,2つの入り口でかごが一つ.機材搬入用のエレベーターかと思うくらい大きくて,またむき出しになってるところもよかった.1階から4階くらいまで吹き抜けになっていて,出国後の手荷物検査やトランジットの手荷物検査などがゆとりを持って配置されていた.エレベーターの裏には噴水があって壮大な感じだった. 同じものはBとCのほうにもあって,どっちを使う人でも似たような体験ができて便利そう.

ハーゲンダッツの店舗があったので,そこで休憩としてハーゲンダッツを食べたりした. 一緒に買った水がなかなかいい値段して,「UAE,物価よ......」と思わずつぶやいてしまう.

搭乗時間が近づいてきたので,Gate Cの端のほうまで行く. 我々の便の隣のゲートはエジプト行きで,日本人ツアーグループが大量に居て面白かった. なぜ人はエジプトに行きたがるのか......

どうしてこんなことになってしまったんだ

Google mapsで見たやつだ。。。

ドバイの上空ではGoogle Mapsでみた人工島が見れて感動したりした.これの島一つ一つに国の名前がついているはず.

ja.wikipedia.org

ドバイからマルタは直行便ではなく,ラルナカ国際空港というキプロス共和国の空港を経由する. この便でも機内食は出る.ドバイからラルカナまでの間に,朝食という扱いだっただろうか.

飛行機の経由の仕方はいくつかあると思うが,今回は降りる人はそのまま降りて,次の目的地まで行く人はそのまま機内で待機, 軽く清掃と不審な荷物がないかのチェックをしたら,そこから乗る人を入れて,飛び立つという流れだった. 結構時間が長くて,1時間は滞在したのではないか. 成田には就航してないらしいサウジアラビアの航空会社,サウディアの飛行機が居て, サウジアラビアの緑の国旗に興奮したり, あとは懐かしのインドのLCC,IndoGoが居たり. 空港の建物もギリシア語の表記がされていて,日本じゃないんだなぁとしみじみしていた.

ラルカナからマルタまでも食事が出たはず.ここまで結構な頻度で食事をしていてお腹が空くということはなかったと思う.

マルタに到着すると天気は小雨.マルタの空港は小さいのでボーディングブリッジはなく,タラップで降りてバスに乗る. バスを降りたら無限にペットボトルの水が積まれてあったので,それを取ってそのまま入国審査. ここまで目にしなかったが,この入国審査で見かけた日本人も何組かいて,今後のマルタ滞在でも何回か登場してくる. 審査官にはパスポートを見せるだけで,何も聞かれず入国. 荷物も無事受け取り,到着口に降り立つ.移動距離も短く,そこまで大きい空港ではないなということがわかる.

ターミナル内にあるバスチケット売り場に行き,旅行者向けの12回使える回数券式のICカードを,自販機で購入.自販機はクレジットカードが使えた. またターミナル内の観光案内所で,乗るべきバスを教えてもらう.

外に出ると雨はそこそこだが,風が無茶苦茶強かった.まるで台風のよう.

バス内で話しかけてくれたおじさんがいて,「どこまで行くの?」と聞かれたので滞在先のホテルのあるエリアを教えると,「このバスはそこには行かない」と言われる. 「まじか,観光案内所のジェントルマンよ!」ということになったが,途中でおりることをおすすめされ,またバス運転手などにもルートを聞いてくれてやたら親切だった. 飛行機に乗るときに手荷物にもタグをつけることがあるのだけれど,ビジネスクラス向けのタグをつけていたこと妻が目ざとく見ており, 上記のようなツイートをした.

パークアンドライド用の駐車場のある大きめのバス停で降りて,乗るべきバスに乗る. Google Mapsの乗り換え案内も使えそうだったが,tallinjaというマルタ公共交通提供のモバイルアプリがあって,それをビジネスクラスのおじさんに教えてもらった. 日本で使うYahoo!乗り換え案内などと比較すれば,出来は良くはないけど,目的地を適切に入れれば使えるかなという感じ.

Grand Hotel Excelsior Maltaという,首都バレッタ近くのホテルに滞在する. バレッタのバスターミナルから徒歩5分くらいのところで,アクセスも良い. バレッタの対岸,スリーマやその先にもホテルはあるが,バレッタの近くのほうがいいよとおすすめされていたので. 景色がよくないため安めの設定になっている部屋,4泊して二人で6万円弱.一人7000円程度で泊まれると思うとお得だなと思う.

ホテルに到着してからは,どこに行くでもなく,そのまま寝た.聞いていたとおり,水道水がほんの少しだけしょっぱい.

2019年1月のマルタ旅行(1)

4泊7日でマルタ共和国に新婚旅行に行ってきたので,そのことについて書く.

Wikipediaによると,

マルタ共和国(マルタきょうわこく)、通称マルタは、南ヨーロッパの共和制国家。イギリス連邦および欧州連合EU)の加盟国でもあり、公用語はマルタ語と英語、通貨はユーロ、首都はバレッタである。地中海中心部の小さな島国で、人口は約40万人。いわゆるミニ国家の一つ。

マルタ - Wikipedia - 2019年1月17日 (木) 14:57 UTCの版

とのことなので,ざっくり言うとヨーロッパの地中海性気候の島国に行ってきたということになる.

旅程

航空券とホテルだけ取って,他の旅程はその時決めるという感じだった. 行きの飛行機でガイドを読んだりした.

準備

  • 所持金

  • かばん

    • スーツケースとバックパック
      • スーツケースは二人分の荷物
        • 行きは結構余裕があって,帰りにお土産などいろいろ詰めたという感じ
    • ノートPCを持っていったが,まったく使わなかった
    • 4日分の服
    • 寝るときの服
    • ロストバゲージに備えて,1日分の下着などはバックパックに入れた
    • 重ね着
      • 無印良品で買ったウルトラライトダウン的なダウンと,ノースフェイスの防風ジャケット
    • 折りたたみ傘
  • Wi-Fi

    • 二人でモバイルルータをレンタル
      • 一人で移動するなら,SIMを買ったり海外ローミングのほうが安上がりなのはわかっていたのだが, 二人だし,面倒だったので馴染みのモバイルルータをレンタルした
    • マルタの観光地はWi-Fiが充実しているので,必要ない人は必要ないかもしれない
  • 空港までの足

    • N’EX往復きっぷ(普通車)を前日に購入
    • 二人共スカイライナーが好きだが,都民ではないため,スーツケースをひいていろいろ乗り換えるのは現実的ではない
  • 観光ガイド

14 地球の歩き方 Plat マルタ (地球の歩き方ぷらっと14)

14 地球の歩き方 Plat マルタ (地球の歩き方ぷらっと14)

「インドの時よりも,(準備に)余裕がありすぎるのでは?」と言われたが, 最悪現地調達すればいいし,クレジットカードも使えるだろうしで余裕だったと思う.

1日目

空港へはN'EXで行く. 晩御飯は機内食を食べるつもりだったが時間が遅かったので, N'EXの中でコンビニおにぎりを食べたはず...

今回使ったエミレーツ航空は48時間前にオンラインチェックインができて, 座席の指定ができることから,事前にチェックインをしておいた. 荷物を預けるためだけにカウンターに行く.

時間がなんとなく余ったので出国審査後にコーヒーショップで飲み物を買って, 適当に待機した. 出国審査の顔認証ゲートは初体験だったが,自動化ゲートよりもより楽だったので愉快だった.

ところで,マルタに行くにはSkyScannerで検索すると,直行便はなく

あたりが安めの航空券として登場してくる. マルタ旅行をしたことがあるid:tuxedokatzeさんに話を聞きよさそうだったことと, 個人的にドバイに興味があったことが理由で,エミレーツを中心に旅程を調べていた.

結婚をしたときに付与される休暇が,お互いの所属ともに「婚姻から1年間有効」という感じであったため, 当初スケジュールを決めるのが若干難しかったことを思い出した. 仕事とかの制約があるとまだ旅程は決めやすいのだが, 普段の仕事はその日暮らしみたいなものだし,出張で国際会議3日間とかではないわけで, 比較的自由に決められるがゆえに,出国日・滞在日数・帰国日を決めるのが難しかった.結局日程は配偶者に決めてもらった気がする.

また,ホテルと航空券は別の方法で予約したのだけれど, 結果的にホテル+航空券を抱き合わせにしたツアーのほうが数千円安くなる結果が出てきて, 「負けた......」という気持ちになった.まぁ時間の都合上,仕方ない.

さて,制限エリア内でコーヒーを飲んでゆったりしていた我々は, 飛行機に乗り,中東の国UAEの都市,ドバイを目指すことになった......

『たった1日で即戦力になるExcelの教科書』読んだ

id:nhayato です.

このエントリは Spreadsheets/Excel Advent Calendar 2018 の22日目の記事です.

adventar.org


私はExcel/Spredsheetに苦手意識がありました. 過去形で「ありました」と書きましたが,今でも苦手かもしれません.

さすがにExcel方眼紙というものの圧を感じることはない日々ですが*1, 多くのささいな業務は,専用の業務システムやWebアプリという高級なものは使われず,Excelを利用して進められます. 「出力されたスプレッドシートを使って何かをする」というときは,そのまま操作せずに, Pythonというプログラミング言語を利用して,処理をすることが多いです.

一方で「スプレッドシートの上で継続的に業務を行う」という場合は,その都度Pythonを経由してというわけにもいかず, Excelの画面と向き合うことになるわけですが,「一体こいつは何ができて,何ができないのか,さっぱりわからない」という気持ちになってしまいます. あとから振り返ると,利用するのに十分な期間を作らずにその場しのぎで対応し,スキルを習得してないからこそそういう気持ちになるのでしょうが, とにかくあの画面と向き合う時は,絶望的な気持ちになることが多かったのです.

僕は職場では「チュートリアル実行検定3級」を名乗っていて*2プログラミング言語やソフトウェアのチュートリアルを行うことが他の人よりも多いと思っています. そこで2016年当時の私は以下の本を購入して,写経してみることにしました. 数多のExcel書籍のなかでこれを購入した理由は,出版社が技術評論社という信頼できそうな出版社であったことと,Amazonのレビューが高かったこと,だったかと記憶しています.

この本のよかったことは,できることを列挙する(cook book的な)書き方ではなく, 「データの種類は4種類」だとか「真っ先に知っておきたい6大関数」というふうに重要な考えから書き始めて,できることを絞って記述している点にあると思います. とにかく最初から最後まで,読んで実行してを行い,だいたいのことは理解できたかなという状態に持っていけたと思います. 具体的な関数名は忘れてしまってもざっくりと「これができるよな」という勘所をつかめたのが大きな収穫で, できることなんてのは,既にあるスプレッドシートなどからはどうしても読み解くのが難しいのですよね......読みづらいし.

逆に「この本に書かれてないことは,別のプラットフォームを使ってやるべき仕事なのかもしれない」と考えることができるようになったことも,ご利益の一つだと思います. この本に書かれている以上に複雑なことをするには,もちろん技術的には可能ではあるが,スプレッドシートでは要求を十分に満たさないかもしれない,という発想を持つことは, 常日頃から自分やチーム,取引先のためにちょっとした技術選定をしている立場からすると,意味のある考え方です.

その他に紹介することがあるとしたら,読書中にふせんを貼っていたことで.

  • 重要ショートカット一覧(p.29)
  • F4キーで絶対参照のトグルができる(p.64)
  • VLOOKUP関数の連続入力(p.119)
  • 現在の日付や時刻を簡単に入力する方法(p.149)
  • 選択肢が増減することがよくあるリストを入力(p.219)
    • 選択肢のマスタ(一覧)を利用して,選択肢をプルダウンで選べるようにするときの話
  • 大きな表をスクロールしても見えるようにしておく(p.268)

は,ふせんを貼っておりました.あとから読み返すと思ったのでしょう.今となっては読み返す必要があるのかさっぱりなものもありますが......

このアドベントカレンダーでは, 皆さんがどのような便利機能を利用して,どのような「仕事」を行っているかというところに焦点があたっているエントリーが多かったと思いますが, このエントリーでは趣向を変えて,私がどのようにスプレッドシートの苦手意識を軽減させたか,そしてそのきっかけになった本を紹介しました. 皆さんもスプレッドシートおすすめ本があったら教えてください!

明日は id:side_tana さんです.

追記

ExcelなんてマジでMSのゴミみたいなマネージャが作ったシロモノだよな」みたいなことをもし思っているのであれば, 以下の記事がおすすめです.

はじめてのBillGレビューのこと - The Joel on Software Translation Project

よく考えられているからこそ,いろいろできてしまい,また私を悩ませるのかもしれません.

それでは素敵な休暇をお過ごしください.

*1:数年に1回登場するかしないか

*2:名称は適当です