ふんわり放牧

個人の日記です

2019年1月のマルタ旅行(6)

六日目.滞在最終日.

ホテルの朝食も最後.少しだけオリーブオイルを多めにかけたサラダを食べた.

時間があったのでチェックアウトの前にバレッタを少し観光してから出ることにする. 大通りを通って, Lower Barrakka Gardens に到着.

www.tripadvisor.jp

なんともいえないゆったりとした感じのするところ. 普通の公園に思えたけれど,これでもWikipediaにページがあるくらいなわけで,面白い. ベンチが無限にあるので座って海を眺めていた.この公園から見える港は昨日通ったほうとは違って,大型のフェリーなども入ってくる港になっていて,確かに広い.

公園を出て街をブラブラしていたら,お菓子とお土産物を売っているお店があったのでそこで友人たちに渡すお菓子を買った. また昼食のために評価の高いサンドイッチ屋に行く.

www.tripadvisor.jp

いわゆるパニーノというやつなのだろうか.顔のサイズほどある.これもまたとても美味しかった. 向かって左隣はサラダ屋さん,右隣はLottery売り場で,酒を飲むおっさんたちがいたりして興味深い. 先日も行った劇場のところまで戻って,座って食べることに.

ホテルに戻り,チェックアウト.チェックアウト時に環境税の徴収についていろいろ言われたが,何を言ってるか全然わかんなくて英語で「好きなようにやったらええ」みたいなことを言ってしまった.ただただクレジットカードを出せばよかったんだけれども.

ヴァレッタのバスターミナルに戻り,空港行きのバスに乗ろうとする.バス停には大荷物のお兄さんがいて,無茶苦茶急いでるようで,ネットを貸してくれとか携帯電話を貸してくれとかそういうことを言われた.バスがこないしタクシーに一緒に乗ろうといわれたので,まあええかと思い,配車アプリを入れる.日本語入力に最適化されたキーボードにとまどいながらも(例えば確定するまではテキストボックスに文字が入らないとか),認証が終わったところでバスが来る.彼は運転手に問題がないことを確認して,タクシーを呼ばずに済んだ.

空港に到着.カウンターに行き,荷物預け,話しながらやってて気楽だなと思う. 搭乗券の確認のためのゲートは簡素なもので,日本の自動改札機のよう. 手荷物検査も仰々しいものではなく,普通に通過できる. 手荷物検査を通過するとすぐにお土産物屋ゾーンがあって,LCのビールなどもあった.

制限エリアは2つにわかれていて,シェンゲン協定内の移動とそれ以外. 国内線と国際線みたいという話をしたが,マルタには空港が1つしかないので,どっちも国際線ではあるよね,と話した. シェンゲン協定内のエリアのほうが飲食店も複数ある.

時間がそれなりにあったので,奥の方のフードコートで軽くビールを飲んだ. 正月にNHKで放送されていたらしい空港ピアノの実物を見たりもした.YAMAHって書いてあった気がする.

時間が近づいたのでシェンゲン協定外に出る人の待つゲートに並ぶ.こちらでも何も聞かれずに出国. こっちのほうは簡素なもので,ちょっとした免税のお土産物屋とこじんまりとしたフードコートくらいだっただろうか.ライアンエアーの便が結構遅れてたようで,とても長い行列を見た.

ゲートが開いたので,ゲートを通る.私の前の日本人*1が出れないとかで,私達も待つことになる.ここではモバイル搭乗券を見せたのだけれど,そのあと乗り継ぎで使う搭乗券はダウンロードできなくなってしまったので,スクリーンショットを取っておけばよかったと思った. 席に座った後に紙のリストを持って航空会社の人が再度確認しに来たのも問題なく対応.

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バスから飛行機に乗る

ここからキプロスを経由してドバイまで,逆向きの旅が始まることになる.

携帯電話,大手キャリアを使うと海外でも定額で使えたりするんだけれど,ここにきて24時間無料のクーポンを使う.

*1:この人は入国時も私の前に居て一人旅のようだった