ふんわり放牧

個人の日記です

サンフランシスコ探索

お会いしようと思っていた方とは残念ながら都合がつかず. と言いながらも2日前のDくんとの話でサンフランシスコ市内に興味が出てきたので, 1人で行ってみることに.

チェックアウトは確か12時だったが, 10時頃にルームサービスの人に起こされて, 慌てて整理をしてチェックアウト. 空港までのシャトルバスがあり,それに乗れるか?と聞いてみたところ, いけるとの返答. 他の空港までの乗客は,スポーツ選手か何かだろうか.

SFO国際線ターミナル,入って左側(北側: Gate G側)に手荷物を預けることができる Airport Travel Services というところがあるので, そこでキャリーケースを預ける.$35. 空港内のスターバックスで遅めの朝食.

bartに乗って,Embarcadero駅まで行く. ここから湾岸を沿って,フィッシャーマンズワーフ,そしてゴールデンゲートブリッジまで歩く. 3時間くらいかかった気がする.

Pier 39 というように桟橋に番号がついている. 順番になっているのかと思いきやどうもそんなことはない? Pier 7 の木の桟橋を歩いたりする. 途中,おしゃれなレストランやExploratiumという科学館,大きな船などが見える. Exploratiumはおすすめされていたので行きたかったけれど, それよりもゴールデンゲートブリッジに行ってみたかったので,また今度.

途中,公園のようなところがあったり,ケーブルカーやかなり急な坂を眺めてふと, 「そうか!ここはNHK教育テレビで夕方やっていたドラマ『フルハウス』の舞台だ」と気づく. 地図で見ると平坦のように感じてしまうのだけれど,実際は急な坂がたくさんあるようで. なんで平坦のように感じるかというと,京都や奈良の碁盤の目の街はそこまで急な坂がないので, その記憶がじゃまをするのだろう.

途中からは海岸沿いの整備された道を歩く. ほとんど日本人はいないみたいだけれど,少しだけ見かける. 砂浜に降りてみたりする.目の前にゴールデンゲートブリッジがあり圧巻. 天気も良くてとても気持ちが良かった. 子どもたちがサッカーをしていて,日本にも似たような光景はあるななんて思ったり.

古めのPierで男性旅行客に話しかけられる. こっちから「撮ってあげましょうか」というのは,気が引けるけれど, 結構,写真撮影をお願いされることが多かった気がする. 初めてのUSですというと,歓迎されてしまった.

ふもとからちょっとした登山道みたいなところ登り,橋の近くまで. 自殺者が多いから対策をしているとどこかで観たけれど, 簡単に飛び越えられる気がするし,結構怖かった. これは自由を大切にする国だからだろうか.

ここまで来たらと思い対岸まで歩く. ビスタポイントという駐車場のようなところ. 自動販売機も商店もなくて,Uberも呼べなさそうな雰囲気出し,引き返すしかないと思い歩く. 道を挟んで逆側は少し丘のようになっていて, たぶんここが映画 “The Internship”で夜遊びの後に訪れたシーンのところだろうなと思う. GoogleのあるMountain Viewでインターンシップをして, その後サンフランシスコ市内で遊ぶだけでも遠い気がするのに,対岸のここまで来るか?という気になる. (関西だと梅田が会社で,京都のクラブで遊んだ後,嵐山で朝を迎える感じだろうか?)

帰りもまた対岸まで歩く.対岸に渡ったところにも休憩所があって,おみやげを売ってたり,cafeがあった. ここで食べ物とコーラを買って食べた.

市内行きのバスに乗るためにうろうろする. ヨーロッパ人のカップル観光客からバス停はどこだと聞かれるも, 「私も知らない,多分ここで合ってる」と答える. こちらではほとんど見なかったのだけれど, 女性がストッキングを履いていたため,印象に残ったのだった.

バスに乗りダウンタウンに移動.すでに夕方そろそろ日が暮れる時間. モスコーンセンターでは次の日からJava One・Oracle OpenWorldだったらしく, 会場の準備をする人たちがたくさんいた.

近くの Peet's Coffee & Tea で休憩をする. 最後にTwitterの様子でも見に行くかと思い,大通りを歩く. 海岸とは逆方向で30分くらい歩いただろうか. 最初は安全な雰囲気だったけれど,奥に行けば行くほど日が暮れたこともありちょっと怖い. 土曜日でオフィスはしまっていたけれど, ある窓には美少女戦士セーラームーンのポスターが何故か掲示されていた.

bartに乗り空港へ. サンフランシスコ国際空港(SFO)でチェックインをした後に荷物を預けて,空港を探検する. 検査前のイートインスペースに「王将」という文字があったので, 餃子かな?と思いきや,単なる日本料理屋だった. Willow Street Woodfired Pizzaでピザを食べた.

美術館のようなところにはPAN AMの遺産みたいなものがあったりして,面白い光景だった. 時間はあったけれど早めに保安検査を受けることにした. 私の後ろに並んでいたのは,大学バレーボール部の女性たちで楽しそうで少しだけ話をしたりした. 保安検査では職員を爆笑させることに成功したり, 抜き取られて手に付箋のような紙を擦り付けられて薬物検査?をされたりした.

SFOは保安検査後のほうが充実していて面白かった. InternationalよりもDomesticのほうがしっかりしていて探検のしがいがあった. 流石サンフランシスコということで見かける広告のほとんどがIT関係で, 少しだけコンサルタントの会社という感じだった.

ここからユナイテッドの国内線で,ピッツバーグまでの直行便で移動. 面白かったのはユナイテッドの機内安全ビデオで, 見応えがあってよかった. 夜の10時に出て,朝の6時着だが,時差もあるので5時間くらいだったそうだ. ただ,気持ちとしては3時間くらいしか乗ってない気がして,全く寝れなかった.