ふんわり放牧

個人の日記です

滞在最終日

Keynoteだけ聴いて帰るかと思っていたが, 起きたらチェックアウト予定の30分前で,あわや出国失敗するところだった. 慌てて荷物をまとめてチェックアウトをし,SuperShuttleに乗る. (KeynoteYoutubeに挙がっていたので,良かった)

ピッツバーグ国際空港(PIT)はあまり大きくなかったけれど, 少し時間があったので,またもや探検. いろいろと気が沈んでいたので,TGIFridaysでステーキとクラフトビールを頼む. IPAが飲みたかったので,つい. シカゴに工場があるらしい.

シカゴ・オヘア国際空港(ORD)に移動.ここは中部時間. こちらに行くのもユナイテッドだったけれど,こじんまりとした飛行機だった. 搭乗まで2時間あったので,ターミナル1から3までを端から端まで移動. ユナイテッドの出発ターミナルの Terminal 1 が一番綺麗だった気がする.

自分へのおみやげ(絵本)を購入. 服や酒などある特定のものに異常に執着があるならともかく, そうではないので,「そこでしか買えない」買いたいものはないなと思ったりする. 絵本もAmazonで買えるわけで.

ANAのゲートだけは日本語が流れていて,周りは日本人だらけで不思議な雰囲気だった. ということで,搭乗.夕方の4時ぐらいに出発. 9日間の滞在はここで終わる.

SPLASH 2015に参加した

会社の研修制度を使って The ACM SIGPLAN conference on Systems, Programming, Languages and Applications: Software for Humanity (SPLASH 2015) という国際会議に参加した. 開催場所は,アメリカのペンシルベニア州ピッツバーグ

主にSmart Software Strategiesというワークショップに参加し,他の参加者と議論をした. テーマに沿って議論をするタイプのWorkshopはこれが初めてだったが, イーゼルパッドと少ない参加者,そして興味のあるトピックのため,まだ本当に撃沈せずに済んだという印象. ただ,「議論の作法が全く身についてないな」という実感があった.

開催中にCMUに行った話もあるが,時間があるときに追記する. また,この前にはベイエリアにも行ったのだけれど,その話も時間があるときに追記する. 初めてのアメリカということでえらく印象に残っている*1

*1:最初で最後にならないようにしなければならない

パンケーキ

あまり眠れずに,もう朝まで起き続けるかという気になる. Pamela’s P & G Dinerという 有名なパンケーキ屋があるという話を聞いていて, 一店舗だけ朝7時から営業しているということなので, 散歩も兼ねて行く事にした.

8時前くらいから日が昇るようで,7時はまだ真っ暗. それでもダウンタウンは通勤する人たちが多く, そしてアジア人がほとんどいないので,少しだけ怖い.

ダウンタウンを抜けると,窓ガラスが割れていたり, スプレーのアート作品があるような更に怖いエリアに入ってしまい, ちょっとこれはマズいかな...と思ったが勢いで突き抜ける.

店に到着.開店直後なのにもかかわらず結構繁盛している. 席につくと,ドリンクのオーダが入り,コーヒーを頼む. メニューがよくわからなかったので,パンケーキが食べたいんだけれどというと, 普通のパンケーキとトッピングにイチゴやチョコチップバナナ,ベリーがあると言われる. ベリーが食べたくなったのでベリーを注文. パンケーキはアメリカで食べたもの中で1,2を争うくらいの美味しさで, 体験としてはかなり良かった.

店を出るとかなり明るくなっていて,多幸感を抱えながら来た道を帰る. 幸いにして何もなくて良かった.

ホテルに戻り,8時30分からSPLASHのKeynoteDartの話.

OOPSLAの “Compilation and Tools” のセッションを聴講.

やっぱり眠くて昼過ぎに寝に帰ったら,聞きたいTutorialを聞き逃す. OOPSLAの “Static Analysis” に参加.

Conference Banquetは,Carnegie Museum of Natural Historyが会場. 行きのバスではLAでエンジニアをやってる人と隣になり話す.

いくつかの人と会話して,情報を教えてもらった後に,やっと日本人の方と話す. 「飯もいいけど,夜8時まで会場が開いてるから見てくれ」とアナウンス.

そもそもこの日は午後から入場無料だったらしく,しかも木曜日は8時までやっている. Carnegie Museum of Artも併設されていて, こちらの現代美術のフロアを一人で巡り,大満足. 学芸員?警備員?の人に写真を撮っても良いかと聞き,撮る. 日本では写真が許可されてるところが多くないので,ここぞとばかりに有名作品を撮る.

時差ボケ

もう時差ボケでぐちゃぐちゃになってしまった. 昼過ぎにあわてて起きて,聞けるセッションを聞く.

夜はポスターセッションとディナーということで, 何人か日本人がいることを確認. 面白そうなものもいくつかあったけれど, なんというか趣味が悪い気もする.

追記: この時出会ったのが、東工大の増原先生で、その流れでSIGPXに参加するという感じだった。 論文でもデモ発表でもなく、ワークショップ参加という感じだったので「こいつは何しに来たんだろ」と思われていたかもしれない。 趣味が悪いテーマというのは何のことだったのか思い出せないな。

3杯くらいビールを飲んで寝た.

CMU探索

9時ぐらいに起床. 昨日の夜のうちに連絡を取っていた CMU の方とお会いしていただけることになる. 朝食はダウンタウンは Market Place にある Primanti Bros. で,開店直後に行く. 確かに美味しいけれど,いろいろと注文の仕方を間違えた気もする.

ピッツバーグダウンタウン, いかにもアメリカという感じがして, これで治安がいいほうなのかな?という気になる.

その辺を散歩をして,メールを返信してから CMU のある東の方へ. 電車に乗った後に,バスに乗り換えて移動.

待ち合わせの時間まで1時間ほどあったので,大学内を巡る. 面積としてはあまり広くないことが驚き.

連絡した方とお会いする. いろいろと説明していただきながら大学を巡る. 大学は一人で巡るよりも, 大学に通っている人と巡ったほうが,深くまで探検できるというのは気づきだった.

どこを巡ったかは割愛.後で書く.

追記: CMUのキャンパスを一通り紹介してもらうという感じだったと思う。 この方は(分野は違うが)同業他社の研究者で、1年間の滞在をされていた。 社内でも同じようにCMUにいた方に紹介されて、案内をしていただいたという経緯がある。

一緒に隣のピッツバーグ大学に移動. UCBのDくんに話を聞いていた学びの聖堂という建物に行く. 事前に調べておらず いろんな国の教室を再現した教室を実際に使っているようだが, Wikipedia を見ると1Fと3Fだそうだ.1Fしか巡らなかった...... 1Fは他にもゴシック様式の吹き抜けの部屋があって, そこでPCやノートに向かっている人が多かった. またイベントがあると,聖堂から花火が打ち上がるとかで良さそう.

現地のスーパに行きおみやげを買って,晩ごはんを食べるためにダウンタウンに移動. 行きたかったお店が開いていなかったので, Six Penn Kitchen に行って, 骨付き豚のグリルとポテトを食べた.美味しかった.

いろいろとお話ができたり,共通の知人がいたりで面白い.

突然の連絡にもかかわらず, 半日もいろいろと付き合っていただき,本当にありがとうございました!

SPLASH 2015 1日目. Smart Software Strategies 2015に参加.

昼食は会場近くのBar Louieハンバーガーを食べる.

夜は疲れてしまって,何も食べずに寝る. 確か,Welcome Receptionがあった気がするが無視.

追記: 朝から晩まで6人くらいとずっと技術の話をするという感じで非常に疲れたのだった。そして今思うと、その頃は全く話せていない。

Red-eye flight

ピッツバーグ国際空港着. 到着するまで太平洋時間から東部標準時間,3時間時差があることを忘れていた.

非常に眠いが,日本で出国前に予約していた SuperShuttle のカウンターまで行く. 他には同じ便に乗っていた男性が2人いて, 一人はコンピュータサイエンスの学生とか言ってて, もう一人はしっかりした感じの黒人のビジネスマンの人だった. ピッツバーグの歴史について話を聞いたりした.

ラソン大会があったからか道路が封鎖されていて,途中下道を通らないといけなかったりした. ホテルに到着したのは8時くらいだったが,早めにチェックインさせてくれと言い, そのまま一日中眠り続けた. (この辺から調子が悪くなる)