ふんわり放牧

個人の日記です

人との出会い

前職のCTOとは一緒のプロダクトを触ってはいなかったのだが、その時々で気にかけて頂いたと思っていて。

親の病気のことはもちろん気にかけていただいたし、 リクルーティング活動では、学生向けキャリアの選択指南のプレゼンテーションを発表する姿や、 社内・社外カンファレンスの準備では、わかりやすさについてこだわりを持ってやられていた姿が印象に残っている。 理工系のアカデミックなキャリアを持ってない方がCTOをやっているというのは、個人的には面白いことだと思ってて、 「私は文系なんで〜」と言うのではなく*1、過去のキャリアで修練した内容を仕事のスタイルにバランスよく活かしているあたりは、盗みたいスタイルであった。

そのような同僚のスタイルというのは、少しずつでも自分にフィードバックされている感覚があり、 こうして少しでも言語化しておくことで、何をありがたいと思ったか忘れることがないだろうと思う。

私がR&Dというコストセンター出身であるというところから、事業を進めていく推進力を持つ人よりも、 他の人の仕事のテイストに影響を与えるスタイルを発揮する人のことを好ましいと思うという特性はありそう。 人のありがたみというのはそういうことなのではないかな、誰と働くかを重視するということはそういうことなんじゃないかなと思う。

退職エントリーなどでは「退職してしまう」という切り口で、対会社という感じで一定の距離感を持って、ある意味ドライに書いてしまうところがあるのだが、 実際は日々の業務の中で、どのような人々との交流があったかということについては、また会社の持ちうる価値の一つであり、 単に「いい人」と丸めるのではなく、どのようなスタイルが好ましいと思ったかをまとめておくことに価値がある。

こういう話をこれまで出会った皆さんに持っているわけであるが、ちょっとしたメッセージでは到底もの足りないのである*2

*1:ちなみに私はこの発言をネガティブに捉えることが多く、聞くと体温が上がる

*2:だから寄せ書きは嫌い