『モテキ』という、漫画からドラマ、ドラマから映画になったコンテンツがあって、 映画が公開されたのは2011年で、ざっくり15年前なわけだけど、 その映画の監督日記。映画化が決定してからクランクアップまでの記録が書かれている。
といっても、日記だけでは全然ページ数が稼げなかったからか、
- 編集者との対話
- テレ東・東宝プロデューサーとの座談会
- 演者との座談会
- 決定稿(擬似的な映画台本)
という感じ。 1/3を占める映画台本は別に読まなくてもいいかなとなったので、さくっと読めてしまった。
なんで今更『モテキ』なんだというと、 先週下北沢に行って「そういえばモテキの撮影ってこの辺だったよな」と思い出してインターネットをしていたら 「(最近ご結婚された)長澤まさみさんの居酒屋前のシーンは、本人のアドリブである」という情報がこの本に書いてあるという情報にたどり着き、 その真偽を確かめるために買ったという......。*2
当時周囲のサブカルっぽい人たちは、原作漫画やドラマについて話題にしていて、 リリー・フランキーの話をしたり、(ドラマ版の)満島ひかりの話をしていた気がする。 今思うとわかりやすいコンテンツだったんだろうと思う。
映画の内容についても、長澤まさみがとにかくすごいという話を話した記憶があるし、 麻生久美子の役についても「ジュディマリは通ってるがYUKIを通っていない」スタンスとその逆パターンについて、あるあるの話をしていた気がする。 あの時、話していた人たちとはみんながみんな今でも繋がっているわけではないが、 この話をあの人としたなという感じで思い出せるのは、豊かなことだなと思う。
ただなー、これ今見ると結構キツイなと思う描写も多い気がして、たかだか2時間だが見れないなぁとなった。Amazonプライムビデオで見れるのにね。

