ふんわり放牧

個人の日記です

『アジャイルサムライ』読んだ

現職では比較的しっかりとスクラムをやろうというノリがあり、 そういえば『アジャイルサムライ』を持っていたが、すべてを通して読んだことはないなとなったため、読んだ。

約300pと決して軽い読み物ではないのだけれど、かなり早く読むことができた。 ページ数はそれなりにあるが、挿絵も多くアジャイルについてそこそこ知識があれば読み進めるのは容易と思う。 一方で無駄がほとんどないなと感じるくらいに充実の内容ではある。密度があるというわけではないんだが、情報伝達のために最適化されているというか。

最後の数章はソフトウェア開発のときの開発者が取れるプラクティス、ユニットテストを書くとかTDDをやるとかが一章ごとに書かれているわけだが、 現代では定着してしまったものも多いかな*1*2。 こちらについてはそれぞれ具体的にアップデートはあるので別の書籍で追えることもあるし、 一方で、「なんでそういうものが必要なんだっけ」ということについては今も昔も変わらないだろうねとなるので、無価値になったわけではない。 なんならシンプルに書いてある分、意味がわかるということもあるかも。

学部の時の先輩の一人が「アジャイル開発ならこの本読むだけでいいよ」と言っていたけれど、確かにこれで満足できる。 「やっと言ってる意味が理解できたっす」と言えるな〜。

*1:ジョエル・テストが古臭くなるのと同じ話

*2:もちろんできていない現場もあるだろう