ふんわり放牧

個人の日記です

2018年9月の関西旅行(1)

学部時代のサークルの繋がりのメンバーでビアガーデンに行くとのことで, 後輩に誘われたので,関西に行った.

朝イチの飛行機に乗ることが多い. そのためえらく早く起きた. 早朝から飲酒をするつもりはなく,コーヒーを飲む.

モノレール,阪急電車で梅田乗り換え. 阪急の梅田駅の扇型のホームで数十分時間を潰す.

ペンギン・ハイウェイ』の聖地巡礼ということで,学研北生駒駅まで行く. 富雄川沿いスターバックスができていたり,馬鹿でかいコメリができていたり. ただ行っただけなので,一度改札を降りて5分程度眺めて再度改札内で折り返す.

友人と富雄駅にでおちあい,ラーメン家 みつ葉に行く. 10時半開店となっていたが,到着時にはすでに入店されており,数十分くらい列を待つ. さすがのうまさだった. 待ってる間に数年ぶりの友人の近況報告などを聞いたりする.

その後,みやけ 旧鴻池邸表屋に行き, 抹茶とちょっとしたお菓子を1時間くらいかけて食べた. 以前行った時は休業していたことを思い出したり.

ゆったりと近鉄に乗って,大和西大寺駅内の展望デッキで電車を眺めながら, 天理まで向かう. 天理市に行くのは初めてではないのだけれど,街を歩いたのは初めて. 義務教育時代の社会科で,宗教都市として紹介されていたのが思い出されるけれど, 実際に歩くとリアリティがぜんぜん違う. どんな土地でもそうかもしれないけれど,その街で育った人からすると当然のことも, 他の土地から訪れた人からすると,面白くみえることはあると思う. 例えば,ハッピを着ている老若男女が街を歩いているとか,建物の作りや,街の構造など. 計画して作られたという意味では,瓦の建物ではなくすれば,筑波大の雰囲気にも近いかもな,なんて話をした.

ちょうど繁忙期は抜けた時期とのことで,そのゆるさが初めての訪問にはちょうどよかったのかもしれない. とにかく広くてゆとりがあるので,狭い土地にある宗教施設よりも,圧力が薄い印象を受けた. それとも非宗教施設との境界がなく,人々の暮らしと宗教が同じレイヤーにあるように見えたからだろうか. 神聖なところではあることは間違いなかったけれど.......などと,いろいろと考えると面白い.

本部に行き礼拝場でかなりじっくり過ごしたあと,参考館と呼ばれる施設に行く. 民俗学の博物館というのがその通りの表現で, 世界中から集められたいろいろなものが3階まで展示されていて,充実の内容であった.

最後はすこし駆け足で,駅まで早歩きで向かう必要があったのだけれど, そんな道中に友人には時間ギリギリまで付き合ってもらって,ありがたい限り.

京都に移動.京都タワーのビアガーデン. キリン系のビールが3種類くらいとアサヒ系のビールが2種類以上あったはず.選べるのは便利. 現役の方々とは,年齢差を軸に話をすすめる. 昔の話をしてしまうと,どうも説教のようになるのもそれはつまらないし, ただただ最近どう?と聞くのもあちらからすると既知の情報なので,それもつまらない. 今となれば,たかだか10年以内差なんて同世代と思うけれど, 関西で学生として暮らしていると,1年の差は大きく感じられたよな,なんて思いながら話をしていた.

みなさんお元気でやられているようで,本当に良かったと思う.

2次会も何回か訪れたとても懐かしい会場. 3次会は少し移動して,チェックイン時間を1時間程度伸ばすくらいには楽しんだ.

ファーストキャビンに滞在.カプセルホテルよりは広々としているし,それでいて安価. また利用すると思う.