ふんわり放牧

個人の日記です

第48回情報科学若手の会に参加しました #wakate2015

概要

伊東市は山喜旅館で開催された, 第48回情報科学若手の会に参加しました. 期間は2015年9月19日から21日, 参加者は幹事の方や発表者を含めて約50人くらいでした.

KPT

要約代わりにKPTです.

Keep

  • (終日)体調良く過ごす・荒れない・酔いつぶれない
  • (セッション中)疑問に思ったことは,質疑応答中に質問する
  • 参加する前に目標を設定し,達成する

Problem

  • 寝坊して特急指定席が無駄になった
  • おみやげを忘れた (自宅の冷蔵庫に入れたまま......)
  • 技術的な話ができなかった?
    • かつての専門の関連分野に関する質問を受けたが,うまくサジェスチョン出来たかは微妙…...
  • 発表しなかった

Try

  • 来年も参加
    • おみやげは忘れない
  • 発表を行う
    • 専門について知見がたまっており,来年だったら話せることも増えてる(はず)

初めて参加してみての感想

初参加です.非常に刺激的な3日間を過ごすことが出来ました. きっかけは前の所属の人が毎年誰か行っているイベントであったため興味を持っていたことと, 仕事の方も徐々に慣れてきて人と交流する余裕が出てきたということ, また,若手特別講演では加藤淳さんが発表されるとのことで,すかさず参加登録をしました.

個人的な話ですが,ここ数日慌ただしい日々を過ごしており,いろいろと気持ちが沈むことも多かったのですが, 多くの若手の皆さんの講演・発表やその後の交流を通して,非常に面白おかしく過ごすことができました. ということで,情報科学の学生の皆様だけでなく, 慌ただしい日々を過ごす元情報系学生の方や, 就職してはじめて情報系の業務をやられてる方にもおすすめの会です.

内輪だけで盛り上がるような,新参者には厳しいイベントに見えるのかもしれないという懸念があるようなのですが, 初めて参加してみての感想としては,初参加でもぜんぜん大丈夫でした.

「これが好きです!」という人が多く集まる会ですから, 人との交流や意見交換の気持ちさえあれば,全く知り合いがいない一人からの参加でも楽しめるのでは?と思います. 発表者は当然話しかければグイグイ来ますし,発表者以外の方とも何かしらの接点はあるはず, 知人が数人参加しておりましたが,知人とは挨拶そこそこに初めての方とお話をするほうが多かったかもしれません. ただしTwitterアカウントはハッシュタグを追うためにも持っておいたほうがよくて,私はその場で作りました.

交流中の気付き

初心忘れるべからずというか,初期衝動を思い出させてくれることも良さでした. プレゼンテーションやその後の会話での専門分野に対する異常な愛情は, 大学院時代を思い出させてくれるものでした.

私はまだまだ若いつもりでしたし,実際若いため悩みは尽きないのですが, 「これから研究室に配属されます」という方や「大学院進学に迷っていて」という方もそれなりにいらっしゃったため, 私がいろいろと体験談や意見が言えてしまう立場になっているのだなと,しみじみしてしまいました.

以前,Webエンジニアの友人が,"Don't trust over thirty." (30歳以上の言うことを信用するな),という言葉を教えてくれて, 今回の私の存在もそれに近いものではないかなと,慎重になったところではあるのですが, 正例でも負例でもいいので,参考にしてもらえれば話したかいがあったというものでしょう. 私も周囲の人間に影響されながら,生き延びてる感じはあるので.

会場で会話した内容についての考えはいくつかあるのですが, 冗長になりそうなので,このくらいでとどめておきます. それではみなさん,(また)伊東でお会いできる日を楽しみにしています.